47.プルミエダンスール(スーパーバレリーナの07)
Posted at 08/07/30 PermaLink» Trackback(0)»
『二十一世紀を支配する血脈』(著者:武市銀治郎)
【内容情報】競走、生産において生き残れるのは“逞しい血”を持ったサラブレッドである。産駒勝馬率、高齢生殖能力、異系超活性血統など、さまざまなデータを分析した「血の活性化論」をもって二十一世紀のサラブレッドの盛衰を予言する―。
『世界の逞しい血統』(著者:武市銀治郎)
【内容紹介】サンデーサイレンスやシガーの超活性源はどこから来たのか。いま、近未来の血統盛衰と活性化への扉を開く。
【内容情報】サラブレッドは、これまで父系中心に語られてきた。しかし、種牡馬のレベルが飛躍的に向上した現代において、母系を無視した血統論はもはや意味をなさなくなっている。名馬誕生の鍵を握るのは、実は「母の血」なのかもしれない。サラブレッドの血統を母系から読み解く初めての試み。
【目次】母のちから―母系血統の重要性/母の履歴書―ジェネラル・スタッド・ブック/母の記号―ファミリーナンバー/成功する母―データが語る名牝の条件/母の事情―牧場という生産現場/母の相性―ニックスと代用血統/日本の母系(スペシャルウィークへの道/トウカイテイオーへの道)/母の父―ブルードメアサイヤー
競馬の血統学
著者:吉沢譲治
【内容情報】カナダが送った革命の使者ノーザンダンサー。サラブレッドの進化と活性化に貢献した歴史的名種牡馬は、思いがけない国や血統から誕生してきた。そして、次なる国とは…。大胆な仮説を、緻密な取材と分析で考証した「JRA馬事文化賞」受賞作に、新たな流れに沿った終章を追録。
【内容情報】昔、神童。開成では劣等生。13回、調教師試験に失敗。ところが、開業以来、破竹の勢いで勝鞍を量産。その躍進の裏には確かな計算があった―。
【著者情報】矢作芳人(ヤハギヨシト)1961年3月20日生まれ。東京都出身。天下に名高い進学校である開成中学~高校を卒業後、父の反対を押し切り競馬の世界へ。オーストラリアでの修行後、1984年に栗東・工藤嘉見厩舎の厩務員に。調教助手などを経て、04年、14回目にして調教師試験を突破。翌年3月1日付けで開業し、以来、15勝、24勝、34勝と着実に勝ち星を伸ばす。地味な血統の馬を走らせることに定評があり、ロドリゴデトリアーノ産駒のスーパーホーネットが厩舎の看板馬として活躍中。また、かつての担当馬イワテニシキとの日々を描いた『ニシキ』で、00年の優駿エッセイ大賞次席を獲得するなど、マルチな才能を発揮している。07年、JRA優秀調教師賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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【馬名】 プルミエダンスール(スーパーバレリーナの07)
由来:オペラ座の第一級舞踊手の階級名。トップクラスの活躍ができるようにとの願いを込めて。母名より連想。(仏語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿毛
【父】 キングカメハメハ
【母】 スーパーバレリーナ (母父 ストームバード )
【生年月日】 2007年4月12日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 1,800 万円(一口価格 4.5 万円)
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【カタログのコメント】 父の産駒らしいしっかりとした腰の筋肉は1歳馬とは思えないほどです。首と肩の角度が理想的で前肢を大きく踏み出せるので、トモから伝わる推進力を胸・肩・首で捉え、溜めた力を一気に放出するダイナミックで弾力性に富んだ走りをすることができます。大人しくて扱いやすい気性でいつも落ち着いており、この性格は将来レースにいって我慢が利き距離の融通性に生かされるはずです。長めの首をうまく使った動きと物怖じしない性格から中・長距離を中心とした活躍が期待できそうで、キャリアを積むとさらに飛躍するタイプと言えます。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1994 生まれ、本馬は 13 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 4 戦 0 勝
【母の馬場・距離適性】 芝、短距離
【母のデビュー時期】 2歳8月
【母の引退時期】 1997/12/14 (引退年齢 3 歳)
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【初仔の生年月日】 1999/3/29
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 5 ヶ月
【2005年産までの産駒数】 5 頭
【2005年産までに中央で勝ち上がった産駒数】 1 頭
【産駒のデビュー傾向、馬場適性、距離適性】 "初仔 シングルプレイヤー(父アフリート、牡)は、2歳7月デビューで、芝のマイル-中距離(地方ではダート、中距離)を中心に走り、中央13戦2勝、地方2戦0勝、
2番仔 ホールドタイトリー(父トニービン、牝)は、2歳9月デビューで、中央では芝の短-中距離で走って、3戦未勝利、地方ではダート短距離、2戦0勝、
3番仔 ビッグバニヤン(父タイキシャトル、牡)は、3歳2月デビューで、中央では芝中距離で8戦未勝利、地方ではダートのマイル-中距離で5戦3勝、
不受胎を挟んで、
4番仔 スペクタクルダンス(父ラウンドスペクター、牡)は、2歳7月デビューで、地方でダート短距離を走って、7戦1勝、
5番仔 ムーヴィングウェル(父ザフォリア、牝)は、2歳12月デビューで、地方で3戦2勝、ダート短距離で走っている。"
◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ 本馬は母が13歳の時の産駒ですが、この13歳という年齢は微妙な年齢で、まだ活躍馬を出せる可能性のある年齢ではありますが、確率はどうしても低くなります。それほど競争生活で無理した繁殖ではありませんので、本当はポテンシャルが高かったはずですが、これまでの産駒成績から判定すると、なんらかの理由でポテンシャルが発揮できていないようです。相手次第ではと思わずにはいられませんが、本馬の父キングカメハメハは、ミスプロ系で、既に同型種牡馬とも母は配合された実績がありますので、相手種牡馬との相性という点でも新たな発見は乏しいかもしれません。しかし、これで終わるのは寂しいですね。もう一花咲かせて欲しいですよね。新種牡馬である父の爆発力に期待したいですね。
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2.血統診断
【血統構成】 ミスタープロスペクター 系× ノーザンダンサー 系
【同系の主な活躍馬】 スィープトウショウ、アグネスデジタル、イーグルカフェ、キングカメハメハ、エルコンドルパサー、マイネルラヴ、アメリカンボスなど多数
【本馬の5代クロス】 ノーザンダンサーの5×5×3×5、ネイティヴダンサーの5×5
【牝系の特徴】 祖母カウントオンアチェンジは、米6勝で、エトピコークH-GIII(2回)の勝ち馬です。近親の米2歳牝馬チャンピオンで、BCジュベナイル-GIなどGI2勝のカウンテスダイアナ、米5勝で、ベルデイムS-GIなどGI2勝のエクサジェノスなどがいます。
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【父キングカメハメハ】
【競走成績】 日で2~3歳時に8戦7勝。04年最優秀3歳牡馬。東京優駿-GⅠ(芝2400m)、NHKマイルC-GⅠ(芝1600m)、神戸新聞杯-GⅡ(芝2000m)、毎日杯-GⅢ(芝2000m)、すみれS(芝2200m)、京成杯-GⅢ3着。
【種牡馬実績】 05年より供用。07年の1歳世代が初年度産駒。
【ワンポイントウィキペディア1】 "競走馬引退後は総額21億円の種牡馬シンジケートが組まれ(国内調教馬としては当時の史上最高額)、北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションに種牡馬として繋養され、2005年より供用が開始されている。
2006年7月11日ノーザンホースパークにおいて行われたセレクトセールにて、初年度産駒の当歳牝馬(母:トゥザヴィクトリー)が6億円という当歳世界最高額で落札され話題となった。
年間種付頭数256頭という日本記録を持っている。
競走馬としての抜群の実績はもちろん、非サンデーサイレンス系ということもあり、サンデーサイレンス系牝馬と交配可能であることから、需要は非常に多い。
2008年より初年度産駒が競走馬デビューし、5月29日に旭川競馬場で行われたルーキーチャレンジをマサノシャルナが制し、産駒が初勝利を挙げている。"
【ワンポイントウィキペディア2】 ハイペースの東京優駿を押し切った本馬を、管理した松田国英は「ハロン11秒台のラップをいくつも続けられ、そのどこかに10秒台のラップを織り交ぜることができる馬です。」と語っている。また、主戦騎手の安藤も「あのダービーはベストの騎乗とはいえないはずでしょう。普通に強いのであれば、後ろから来たハーツクライに飲み込まれていたところですからね。どう乗っても、誰が乗っても勝てるほどの馬だったんですよ。」という評価を与えている。
【楽天馬の種牡馬寸評】 "父は、ミスタープロスペクター系で日本での実績十分のキングマンボ、母父も日本で実績のあるラストタイクーン。競走馬としての実績以上に非サンデーサイレンス系ということで、サンデーサイレンス系牝馬と交配可能であるため需要は非常に高い。
1歳の産駒は総じて馬体バランスが悪いのが多く、特に前後のバランスはお世辞にも良いとは言えないが、成長と共にこれが良くなっていくようで、デビュー時期にはほとんど気にならなくなる。そう考えると、募集時には骨量さえしっかりあれば、あまり前後の骨格のバランスは気にする必要はないのかもしれない。
ただ、バネで走るタイプの産駒が多そうで、飛節や繋ぎなどは、特に重点的にチェックしたい。
種牡馬として血統構成のバランスはすごく良くて、父ミスプロ系は典型的なスピード血統、母父ラストタイクーンは高速馬場を得意とし、長く良い脚を使うタイプである。この辺のバランスがNHKマイルとダービーの変速2冠を成し遂げたバックボーンになっていると感じる。
ちなみに牧場では、キングカメハメハの産駒は"マイル"との評価である。個人的には、気性的に問題がなければ血統的にも中距離までカバーしそうな感じはある。
キングカメハメハの産駒には、ネイティヴダンサーやノーザンダンサーのラインクロスが生じやすいようで、ノーザンダンサーのクロスは歓迎であるが、ネイティヴダンサーについては、本質的にはパワーと闘争心にあふれた血統なので、単発ではそれほどの気にならないが、ラインになるとどんな影響があるのか未知数である。懸念材料としては、産駒の体質はもちろんだが、極端なパワー型にならないかという点である。こればかりは走ってみないとわからない。"
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【母父ストームバード】
【競走成績】 カナダ産、英仏5勝、デューハーストS-GI
【種牡馬成績】 ストームキャット(ヤングアメリカステークス-GI)、バランシーン(イギリスオークス-GI、アイリッシュダービー-GI)、スキーキャプテン(きさらぎ賞-GI)
【母父成績】 サンダーガルチ(ケンタッキーダービー-GI)、バードストーン(ベルモントS-GI)、フランダース(BCジュベナイルフィリーズ-GI)、ダネンドリ(AJCオークス-GI)
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "キングカメハメハに結構よく発生する、ノーザンダンサーやネイティヴダンサーのラインクロスですが、本馬もやはりノーザンダンサーのラインクロスが入っています。ノーザンダンサーのラインクロス持っていて活躍した馬は結構いますので、あまり気にはなりませんが、ちょっときつめなので、体質は要チェックですね。
母父ストームバードは、スピード持続型の種牡馬ですが、ダート適性が高いということで、日本ではあまり活躍した馬はいません。
特筆すべきは仕上がりが早いという点でしょうか。母系は名牝系。
母母父Time for a Changeは、底力のあるダマスカス系種牡馬で、ダートの中距離で9戦5勝した馬ですが、産駒もダートの勝ち鞍が目立ちます。母系はこれも名牝系で、代表産駒はフライソーフリーですね。半弟にアジュディケーティング。どちらかというと早熟系。エイシンテンダーの母父。
母母母父ダンシングカウントは、ノーザンダンサーの直仔。
血統構成を見ると、スピードとスタミナとかそういうバランスは悪くないとは思いますが、いかんせん全体的にダート血統。しかも日本の馬場に合う種牡馬が少ないのが最も気になるところです。
本馬の場合、馬体次第ではありますが、例えば、最初からダートのマイル戦のスペシャリストを目指すとか、そういう思い切った起用もありではないでしょうか。"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 岡田稲男
【所属名】 栗東
【2006成績】 リーディング 85 位
勝ち数 16 勝、勝率 5.7% 、連対率 12.5%
【2007成績】 リーディング 37 位
勝ち数 25 勝、勝率 8.6% 、連帯率 15.8%
これまでの主な管理馬 シルクネクサス、リガードシチー
【よく使う騎手】 岩田騎手、藤岡佑騎手、小牧騎手、藤岡康騎手、川田騎手
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ 開業6年目ですが、特に活躍馬がいない中で2年目から昨年まで堅実に10勝以上、昨年は見事20勝の大台を突破し、今年はすでに6月時点で15勝と、非常に調子が上がっている厩舎です。そろそろ大物が出てくるかもしれませんね。
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:476kg
体高:163cm
胸囲:183.5cm
管囲:19.8cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 -
【後肢の踏み込み】 △
【前肢のブレ】 -
【前肢の肩の出】 ○
【歩くリズム】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
優秀:○、普通-、やや不安△
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "落ち着いた気性とカタログにはありますが、芯がしっかりした感じの顔ですね。
首はしなやかで、良い意味で牡馬っぽくないですね。
肩には大きな筋肉をしょっていて、全体の感じ、肩の角度、繋ぎから一見するとマイル-中距離という感じに私は見えるんですが、カタログのコメントによると気性の融通性から中長距離でいけるとのことですね。
全体のつくりが軽そうで、無駄肉が少なく、仕上がりが早そうです。
トモにボリューム感が足りないですが、形は切れのある良い形をしています。
繋ぎの角度も柔らかさもちょうど良く、歩様も割合しっかりしています。
測尺から体高が高く、腰高、脚長です。
ただ、腰の位置や薄手の馬体から500キロまではいかないかもしれませんね。"
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母は、これまでもミスプロ系との配合は経験済みで、結果が出せていません。
13歳という年齢を考えると、ここからの大爆発の可能性はどうしても低くはなります。
血統的には、ダート系のなんですが・・・。
馬体は、すっきりして仕上がりに手間取らないタイプで、牝馬と間違えそうなくらいすっきりと薄手の馬体で、私には芝向きに見えるんですよね。どうでしょうか。
距離はいずれにしても長めなんでしょうね。
調教師はまずまず良いと思います。
牡馬なのに値段も魅力的ですからね。
結構おもしろいかもしれませんよ。"
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一口馬主”とは、競走馬の会員制共有クラブを通じて、400口や500口などの小口に分割された競走馬の購入費や維持経費に出資する会員を指します。 会員は、馬主資格を有さない人がほとんどですが、会員制共有クラブ(以下「一口馬主クラブ」という。)を通して、競走馬に投資することで、馬主気分を存分に味わうことが可能です。 ”一口馬主クラブ”とは、この投資者が間接的に馬主となるシステムを有しているクラブということになります。 サラブレットは、安くても数百万円、高い馬は数億円にもなります。 そのサラブレットを所有実際にJRAの馬主資格を得るためには数億円の資産が必要となります。 この共有馬主のしくみが作られるまでは、限られたごく一部の人しか馬を所有できませんでした。 しかし、現在では大小20以上の一口馬主クラブがあり、会員も数万人はいると推測されます。 ---------------------------------