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73.クレアトゥール(オーソードレッシイの07)

Posted at 08/07/04 Trackback(0)»

『二十一世紀を支配する血脈』(著者:武市銀治郎)

【内容情報】競走、生産において生き残れるのは“逞しい血”を持ったサラブレッドである。産駒勝馬率、高齢生殖能力、異系超活性血統など、さまざまなデータを分析した「血の活性化論」をもって二十一世紀のサラブレッドの盛衰を予言する―。

『世界の逞しい血統』(著者:武市銀治郎)

【内容紹介】サンデーサイレンスやシガーの超活性源はどこから来たのか。いま、近未来の血統盛衰と活性化への扉を開く。

【内容情報】サラブレッドは、これまで父系中心に語られてきた。しかし、種牡馬のレベルが飛躍的に向上した現代において、母系を無視した血統論はもはや意味をなさなくなっている。名馬誕生の鍵を握るのは、実は「母の血」なのかもしれない。サラブレッドの血統を母系から読み解く初めての試み。

【目次】母のちから―母系血統の重要性/母の履歴書―ジェネラル・スタッド・ブック/母の記号―ファミリーナンバー/成功する母―データが語る名牝の条件/母の事情―牧場という生産現場/母の相性―ニックスと代用血統/日本の母系(スペシャルウィークへの道/トウカイテイオーへの道)/母の父―ブルードメアサイヤー

競馬の血統学

著者:吉沢譲治

【内容情報】カナダが送った革命の使者ノーザンダンサー。サラブレッドの進化と活性化に貢献した歴史的名種牡馬は、思いがけない国や血統から誕生してきた。そして、次なる国とは…。大胆な仮説を、緻密な取材と分析で考証した「JRA馬事文化賞」受賞作に、新たな流れに沿った終章を追録。

【内容情報】昔、神童。開成では劣等生。13回、調教師試験に失敗。ところが、開業以来、破竹の勢いで勝鞍を量産。その躍進の裏には確かな計算があった―。

【著者情報】矢作芳人(ヤハギヨシト)1961年3月20日生まれ。東京都出身。天下に名高い進学校である開成中学~高校を卒業後、父の反対を押し切り競馬の世界へ。オーストラリアでの修行後、1984年に栗東・工藤嘉見厩舎の厩務員に。調教助手などを経て、04年、14回目にして調教師試験を突破。翌年3月1日付けで開業し、以来、15勝、24勝、34勝と着実に勝ち星を伸ばす。地味な血統の馬を走らせることに定評があり、ロドリゴデトリアーノ産駒のスーパーホーネットが厩舎の看板馬として活躍中。また、かつての担当馬イワテニシキとの日々を描いた『ニシキ』で、00年の優駿エッセイ大賞次席を獲得するなど、マルチな才能を発揮している。07年、JRA優秀調教師賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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【馬名】 クレアトゥール(オーソードレッシイの07)
由来:「時代に先駆けて個性のある装いを生み出すデザイナー」の意。 母名より連想。(仏語)
【性別】 牝
【毛色】 栗毛
【父】 ワイルドラッシュ
【母】 オーソードレッシイ (母父 ダンスインザダーク )
【生年月日】 2007年4月21日 生まれ
【生産牧場】 白老F
【募集価格】 1,000 万円(一口価格 2.5 万円)
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【カタログのコメント】 生まれながらシャープなラインで縁取られた伸びのある美しい馬体を誇る本馬は、十分な体高がありながらも幅は薄めで、そのままの体型を崩さずに堅持してきました。知的な顔立ちから受ける印象そのままに、しっかりと自分の意志表示ができる聡明な性格も相まって、資質の高さを感じさせてくれます。これまではダート戦での堅調な戦績が目立っていた父の産駒ですが、本邦の繁殖牝馬へと配合が変わって誕生した産駒達は芝のレースでも結果が出せることを証明しつつあります。心身の成長がシンクロした時、本馬もまた同じように芝・ダートの条件を問わない活躍を見せてくれるはずです。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2002 生まれ、本馬は 5 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 3 戦 0 勝
【母の馬場・距離適性】 ダート中距離
【母のデビュー時期】 3歳8月
【母の引退時期】 2005/10/23 (引退年齢 3 歳)
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【初仔の生年月日】 2007/4/21
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 7 ヶ月
【2005年産までの産駒数】 本馬が初仔

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "現役時代に3戦しておらず、繁殖入りの歳にも7ヶ月程度休養していますので、繁殖ポテンシャルが低いとは考えられませんね。
後は、相手種牡馬との相性につきるでしょう。"
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2.血統診断
【血統構成】 ニアークティック 系× ヘイルトゥリーズン 系
【同系の主な活躍馬】 ブラックホーク、ブルーコンコルド、キングヘイロー、ポップロック、アドマイヤジュピタ、アサクサキングス、サンライズバッカスなど(ノーザンダンサー系×ヘイルトゥリーズン系を含む)
【本馬の5代クロス】 Key to the Mintの5×4
【牝系の特徴】 祖母カクテルドレスの産駒は特別勝ちなど3~6勝している産駒が多い。溯ると近親にベラミロード(NAR年度代表馬、北関東、南関東公営17勝)がいる。
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【父ワイルドラッシュ】
【競走成績】 米で2~4歳時に16戦8勝。カーターH-GⅠ(ダ7F)、メトロポリタンH-GⅠ(ダ8F)、イリノイダービー-GⅡ(ダ9F)、ケンタッキーCクラシックH-GⅢ(ダ9F)、スワップスS-GⅡ3着、クラークH-GⅡ3着。
【種牡馬実績】 99年より米で、04年より日で供用。ステラージェイン(マザーグースS-GⅠ、ガゼルH-GⅠ、ラフィアンH-GⅠ)、ハリウッドストーリー(ハリウッドスターレットS-GⅠ、ヴァニティ招待H-GⅠ)、パーソナルラッシュ(ダービーグランプリ-GⅠ、ダイオライト記念-GⅡ、エルムS-GⅢ2回)、クイントンズゴールドラッシュ(レキシントンS-GⅠ)、バンクオーディット(ディスタフBCH-GⅡ、ジェニュインリスクH-GⅡ)、ウインブルドン(ルイジアナダービー-GⅡ)、フェンスラインネイバー(サンゴルゴニオH-GⅡ)、カーマンディア(ベッドオロージズBCH-GⅡ)、ドリームラッシュ(ナッソーカウンティBCS-GⅡ、オールドハットS-GⅢ)、ジュディスズワイルドラッシュ(マリーンS-GⅢ、ヴィジルH-GⅢ、ヴィジルS-GⅢ)、ジャストラッシング(ヴィジルS-GⅢ)
【2007年種牡馬リーディング】 98 位
(勝馬率 26.2 %)※参考 アグネスタキオン 41.5%)
(芝勝率 3.9 %)※参考 アグネスタキオン 12.5%)
(ダート勝率 10.6 %)※参考 アグネスタキオン 8.8%)
【楽天馬の種牡馬寸評】 "ワイルドラッシュは、競走馬時代は、ニアークティック系らしい豊かなスピードを持った競走馬で、主戦場はダートの短(1200m)-中距離(2400m)と非常に距離レンジが広いのが特徴で、馬場も高速馬場を得意としていた。
産駒もその影響を受けて、ダート、マイル-中距離を中心に幅広く走っている。勝率はダートの方が良い。

父は第1回BCクラシックの勝ち馬ワイルドアゲイン、その父Icecapadeが短-マイルだったことを考えると、ワイルドアゲインの高い中距離適性は、その母系のへイペリオン系、ダンテなどのスタミナと底力のある血の構成に由来していると考えられ、産駒のワイルドラッシュの距離適性にも父の影響がありそうだ。

また母系を見ると、母父プラグドニクルが、リボー系Key to the Mint、バックパサー、トゥルビオン系My Babuという血の構成で、"底力"と"タフなスタミナ"でさらに父系を底上げしている。
代表産駒のパーソナルラッシュの母父がパワーとスタミナに優れたネイティヴダンサー系アリダーであることから、下手に軽い芝向きの繁殖に行くより、一層のことダートのスペシャリストを目指す方が、距離レンジが広いだけに大きなスレージにいけそうだ。"
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【母父ダンスインザダーク】
【競走成績】 日で2~3歳時に8戦5勝。96年最優秀3歳牡馬。菊花賞-GⅠ(芝3000m)、弥生賞-GⅡ(芝2000m)、プリンシパルS(芝2200m)、東京優駿-GⅠ2着、きさらぎ賞-GⅢ2着、ラジオたんぱ杯3歳S-GⅢ3着。
【種牡馬成績】 97年より供用。デルタブルース(メルボルンC-GⅠ、菊花賞-GⅠ、ステイヤーズS-GⅡ)、ザッツザプレンティ(菊花賞-GⅠ、ラジオたんぱ杯2歳S-GⅢ)、ツルマルボーイ(安田記念-GⅠ、金鯱賞-GⅡ、中京記念-GⅢ)、ダンスインザモア(スプリングS-GⅡ)、ファストタテヤマ(京都新聞杯-GⅡ、デイリー杯2歳S-GⅡ)、ダイタクバートラム(阪神大賞典-GⅡ、ステイヤーズS-GⅡ、北九州記念-GⅢ)、タガノマイバッハ(産経大阪杯-GⅡ、中京記念-GⅢ)、トーホウアラン(京都新聞杯-GⅡ、中日新聞杯-GⅢ)、ジョリーダンス(阪神牝馬S-GⅡ)、オイワケヒカリ(フローラS-GⅡ)、コンラッド(ラジオたんぱ賞-GⅢ)、マッキーマックス(ダイヤモンドS-GⅢ)、ウイングランツ(ダイヤモンドS-GⅢ)、マルブツトップ(佐賀記念-GⅢ)、インタータイヨウ(兵庫CS-GⅢ)、アズマビヨンド(阪神JS-J・GⅢ)

◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ダンスインザダークは、サンデー系の良血馬で、サンデー系の中では高いスピード持続力を誇ります。産駒にもそれが遺伝されており、母系に入ったときにどのように作用するのか非常に興味があります。

母母父ディクタスは、ジャックルマロワ賞-GIに勝ち、日本に輸入された種牡馬で、産駒にはサッカーボーイ、ディクターランド、ディクターガール、ムービースター、イクノディクタス(以上母父ノーザンテースト)、ゴールデンサッシュ(ステイゴールドの母)などがいて、母父ノーザンテーストとの相性の良さは有名です。
ディクタスの産駒全体としては、マイル前後で走った産駒の方が多かったというデータがありますが、サンクタス、ファイントップと続く血統は間違いなく長距離血統であり、実際にディクタスの代表産駒であるサッカーボーイについても、自身はマイル-中距離で活躍しましたが、産駒にはナリタトップロード、ヒシミラクル、アイホッパーなどステイヤーを多く輩出しています。

母母母父ボールドアンドエイブルは、血統の良さを見込んで社台が購入した種牡馬で、父がボールドルーラー系の名種牡馬ボールドラッドで、ナスキロのニックスを持った種牡馬です。母父がBullLeaとスタミナに良さがあるテディ系種牡馬で、全体的に非常にタフなスピード持続系の血が多く入った種牡馬です。

また、本馬にはキートゥザミントのクロスが入っていますが、スタミナ血統のリボー系の種牡馬ですので、良い方に作用すると、父がワイルドラッシュでスピード値の高い短距離系の種牡馬だけにおもしろいですね。

全体的にタフなスピード持続力のある血統構成の母に、スピードに勝った父ワイルドラッシュとの配合は、ある意味でかなり意図的ですが、その相乗効果で高いスピード値の牝馬の名マイラーが誕生するのか、はたまた両方の良さを生かし切れず、勝ちきれない競走馬となるのかは本馬が走ってみないとまったくわからないという感じですね。
ただ、母父ダンスインザダークの牝馬の可能性を探る意味でも注目したいですね。"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 西園正都
【所属名】 栗東
【2006成績】 リーディング 34 位
勝ち数 25 勝、勝率 7.9% 、連対率 14.2%
【2007成績】 リーディング 61 位
勝ち数 20 勝、勝率 6.0% 、連帯率 11.7%
これまでの主な管理馬 タムロチェリー
【よく使う騎手】 佐藤哲騎手、酒井騎手、幸騎手、和田竜騎手
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "2003年,2004年と20勝に満たない時期がありましたが、2005年以降は20勝以上をコンスタントに上げて、安定した成績を残しています。
きっちり仕上げるというより走らせてみるという感じの使い方が多いからなのか、複勝率、連対率には結構ムラがあります。"
◆ワンポイントウィキペディア◆ "1997年、2月に調教師免許を取得し、騎手を引退する。騎手成績は中央通算3875戦303勝。
1998年、3月1日付で厩舎を開業した。3月7日に管理馬が初出走し、ドクターブイが4着となり、4月26日に新潟競馬場でマイネルユートピアが制し、延べ26頭目で管理馬が初勝利を挙げた。
1999年、9月25日に阪神ジャンプステークスをヒサコーボンバーが制し、管理馬が重賞初勝利を挙げた。
2001年、12月2日にタムロチェリーが阪神ジュベナイルフィリーズを制し、管理馬がGI(現JpnI)初勝利を挙げた。 "
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:431kg
体高:156cm
胸囲:171.5cm
管囲:18.4cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 -
【前肢のブレ】 △
【前肢の肩の出】 ○
【歩くリズム】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
優秀:○、普通-、やや不安△
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "気性は良さそうで、カタログのコメントからも聡明とのことですね。
首はすっきりとして、しなやかですね。
肩も良い感じで、トモも非常に張りがあって、柔らかそうな筋肉がついています。
胴は伸びやかで、ストライドが伸びそうですが、収縮力が現状では少し弱そうな感じもあります。
飛節は細めですが、しっかりしていると思います。臀端からのラインも良くて、バネもまずまずありそうです。
繋ぎは立ち気味ですが、クッションはまずまず良い感じです。
サイズは牝馬なので、このくらいあれば良いと思いますが、歩様は前後肢ともブレ気味です。"
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルは高い方ですね。
血統構成から、馬体が距離長めにでるのか、短めにでるのか興味ありましたが、長めにでましたね。
その割には繋ぎが立ち気味で、ちょっとマイナスに感じます。
馬体にもう少し収縮力が感じられれば、この枝の長さを使って、ストライドが大きく、直線でギアを変えられる中長距離馬となるところですが、現状ではスピードにメリハリを付けられる程の胴回りの力強さがない感じで、そこも気になるところです。
これからそのあたりが調教で変わっていって欲しいと思います。
厩舎はまずまずで、価格は安いですね。"
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一口馬主”とは、競走馬の会員制共有クラブを通じて、400口や500口などの小口に分割された競走馬の購入費や維持経費に出資する会員を指します。 会員は、馬主資格を有さない人がほとんどですが、会員制共有クラブ(以下「一口馬主クラブ」という。)を通して、競走馬に投資することで、馬主気分を存分に味わうことが可能です。 ”一口馬主クラブ”とは、この投資者が間接的に馬主となるシステムを有しているクラブということになります。 サラブレットは、安くても数百万円、高い馬は数億円にもなります。 そのサラブレットを所有実際にJRAの馬主資格を得るためには数億円の資産が必要となります。 この共有馬主のしくみが作られるまでは、限られたごく一部の人しか馬を所有できませんでした。 しかし、現在では大小20以上の一口馬主クラブがあり、会員も数万人はいると推測されます。
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2008年募集馬診断レポート

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