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75.セイルオンザグラス(シャドーウィップの07)

Posted at 08/07/02 Trackback(0)»

『二十一世紀を支配する血脈』(著者:武市銀治郎)

【内容情報】競走、生産において生き残れるのは“逞しい血”を持ったサラブレッドである。産駒勝馬率、高齢生殖能力、異系超活性血統など、さまざまなデータを分析した「血の活性化論」をもって二十一世紀のサラブレッドの盛衰を予言する―。

『世界の逞しい血統』(著者:武市銀治郎)

【内容紹介】サンデーサイレンスやシガーの超活性源はどこから来たのか。いま、近未来の血統盛衰と活性化への扉を開く。

【内容情報】サラブレッドは、これまで父系中心に語られてきた。しかし、種牡馬のレベルが飛躍的に向上した現代において、母系を無視した血統論はもはや意味をなさなくなっている。名馬誕生の鍵を握るのは、実は「母の血」なのかもしれない。サラブレッドの血統を母系から読み解く初めての試み。

【目次】母のちから―母系血統の重要性/母の履歴書―ジェネラル・スタッド・ブック/母の記号―ファミリーナンバー/成功する母―データが語る名牝の条件/母の事情―牧場という生産現場/母の相性―ニックスと代用血統/日本の母系(スペシャルウィークへの道/トウカイテイオーへの道)/母の父―ブルードメアサイヤー

競馬の血統学

著者:吉沢譲治

【内容情報】カナダが送った革命の使者ノーザンダンサー。サラブレッドの進化と活性化に貢献した歴史的名種牡馬は、思いがけない国や血統から誕生してきた。そして、次なる国とは…。大胆な仮説を、緻密な取材と分析で考証した「JRA馬事文化賞」受賞作に、新たな流れに沿った終章を追録。

【内容情報】昔、神童。開成では劣等生。13回、調教師試験に失敗。ところが、開業以来、破竹の勢いで勝鞍を量産。その躍進の裏には確かな計算があった―。

【著者情報】矢作芳人(ヤハギヨシト)1961年3月20日生まれ。東京都出身。天下に名高い進学校である開成中学~高校を卒業後、父の反対を押し切り競馬の世界へ。オーストラリアでの修行後、1984年に栗東・工藤嘉見厩舎の厩務員に。調教助手などを経て、04年、14回目にして調教師試験を突破。翌年3月1日付けで開業し、以来、15勝、24勝、34勝と着実に勝ち星を伸ばす。地味な血統の馬を走らせることに定評があり、ロドリゴデトリアーノ産駒のスーパーホーネットが厩舎の看板馬として活躍中。また、かつての担当馬イワテニシキとの日々を描いた『ニシキ』で、00年の優駿エッセイ大賞次席を獲得するなど、マルチな才能を発揮している。07年、JRA優秀調教師賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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【馬名】 セイルオンザグラス(シャドーウィップの07)
由来:「芝生の上を颯爽と進む」の意。ヨットが水を切って進むように、ターフを華麗に走る姿を思い描いて。父名より連想。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿毛
【父】 グラスワンダー
【母】 シャドーウィップ (母父 ダンスインザダーク )
【生年月日】 2007年3月25日 生まれ
【生産牧場】 白老F
【募集価格】 1,400 万円(一口価格 3.5 万円)
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【カタログのコメント】 いつも元気が良く仲間と駆けっこがとても大好きな、超が付く程の健康優良児です。コンパクトにまとまった全身を余す事無く使って繰り出す力強いピッチ走法で、群れの中から一瞬にして抜け出してくる姿はひときわ目をひきます。どんな時でも前向きで明朗活発な性格なので如何なる条件の下でも持てる能力をフルに出して走れるタイプです。馬格や性格を考えても仕上がりは早そうで、母の初仔となる本馬は新馬戦から好走し、古馬となっても芝中距離路線をひたむきに走り続け、母と同じ様に「孝行息子」となってくれるでしょう。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2000 生まれ、本馬は 7 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 23 戦 1 勝
【母の馬場・距離適性】 芝中距離
【母のデビュー時期】 3歳1月
【母の引退時期】 2006/2/5 (引退年齢 6 歳)
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【初仔の生年月日】 2007/3/25
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 2 ヶ月
【2005年産までの産駒数】 本馬が初仔

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "6歳まで走りましたし、牝馬にして芝の中距離で23戦ですから少し多い方ですね。
引退前半年で4戦していて、そこにきて2ヶ月程度で繁殖入りはちょっと厳しくて・・・でもまあギリギリセーフかなーという感じですね。
初仔は様子見したい感じですが、いきなり走る場合もあるのでチェックは必要ですね。"
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2.血統診断
【血統構成】 ヘイルトゥリーズン(シルヴァーホーク) 系× ヘイルトゥリーズン(ヘイロー) 系
【同系の主な活躍馬】 サクラメガワンダー、スクリーンヒーローなどグラスワンダー産駒しかいないですね。
【本馬の5代クロス】 ロベルトの3×5、ヘイルトゥリーズンの4×5、ノーザンダンサーの4×5
【牝系の特徴】 4代母ヨシオカザンがエルムS(2回)など7勝。
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【父グラスワンダー】
【競走成績】 日本で2歳~5歳時に15戦9勝。有馬記念-GI2回、宝塚記念-GI、朝日杯3歳S-GI、京成杯3歳S-GII、毎日王冠-GII、京王杯スプリングC-GII、安田記念-GI2着
【種牡馬実績】 シルクネクサス(オールカマー-GII2着、中京記念-GIII3着)、マイネルスケルツィ(ニュージーランドトロフィー-GII、京都金杯-GIII)、サクラメガワンダー(ラジオたんぱ杯2歳S-GIII、鳴尾記念-GIII)、オースミグラスワン(新潟大賞典-GIII)
【2007年種牡馬リーディング】 13 位
(勝馬率 24.1 %)※参考 アグネスタキオン 41.5%)
(芝勝率 6.8 %)※参考 アグネスタキオン 12.5%)
(ダート勝率 6.1 %)※参考 アグネスタキオン 8.8%)
【ワンポイントウィキペディア1】 1998年秋の毎日王冠。エルコンドルパサー、サイレンススズカと対戦。このレースはGIIとしては異例の盛り上がりを見せた。レースではやや出遅れたものの、すぐに持ち直し、予想通りハイペースで飛ばすサイレンススズカをエルコンドルパサー同様徹底的にマークする形で進んだ。グラスワンダーは第4コーナーあたりからまくりをうち、サイレンススズカを負かしに行こうとするも、出遅れ、ハイペース、東京の長い直線の影響もあって5着に敗れた。 結局、最も重い斤量を背負いながら快調に飛ばしたサイレンススズカに1.5秒、 エルコンドルパサーには1.1秒も離される結果になった。
【ワンポイントウィキペディア2】 1999年の有馬記念に出走。宝塚記念で見せたパフォーマンスからか、前走が不甲斐無い内容だったにも関わらず、秋GI連勝中のスペシャルウィークを抑え1番人気に推される。臨戦過程の問題や12キロの馬体重増に加えコズミ(筋肉痛)が抜けないなどの不安要素も多かった中のぞんだレースは、グラスワンダーをスペシャルウィークが徹底的にマークするという宝塚記念とは逆の展開になり、最後の直線では引退の花道を飾ろうとするスペシャルウィークの一世一代の末脚にゴール前で差し切られたように見え、ウイニングランをする武とスペシャルウィークを尻目に負けたことを確信し引き上げていこうとしていたが、写真判定の結果わずか4cm差でスペシャルウィークとのレース史上に残る接戦を制していたことがわかり、なんとかグランプリ競走3連覇・有馬記念2連覇を達成。
【楽天馬の種牡馬寸評】 "初年度2002年産駒から3年連続重賞勝ち馬を出している種牡馬である。
残念ながらクラシックを賑わすような強烈な印象の勝ち馬が少ないことから、評価がなかなか上がらない。
グラスワンダーの現役時代のファンに忘れられないうちに、後継種牡馬になるような活躍馬が欲しいところである。

産駒成績を見ても勝率は、決して良くはない。距離は中距離の方が味が出る感じで、これは父シルヴァーホークの産駒傾向と良く似ている。そして、その父シルヴァーホークと同様、開花時期が若干遅めなのも似てしまっているかもしれない。

血統的には、非常にバランス良く、特に母の血統表を見ると、母父が高いスピード値のスピード持続型であるノーザンダンサー系ダンジグ、母母父スタミナ血統のリボー系His Majesty、さらに競争資質の伝達能力に長けたレイザネイティヴ、スタミナ血統のハイペリオン系のSwapsと非常に遺伝力が強い、資質がしっかりした種牡馬達が並んでいる。

父シルヴァーホーク自体が、スタミナに良さがあるロベルト系種牡馬であることから、相手繁殖には高いスピード値と決め手を求めたい。そう考えると母父サンデー系は良いと思うがどうか。"
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【母父ダンスインザダーク】
【競走成績】 日で2~3歳時に8戦5勝。96年最優秀3歳牡馬。菊花賞-GⅠ(芝3000m)、弥生賞-GⅡ(芝2000m)、プリンシパルS(芝2200m)、東京優駿-GⅠ2着、きさらぎ賞-GⅢ2着、ラジオたんぱ杯3歳S-GⅢ3着。
【種牡馬成績】 97年より供用。デルタブルース(メルボルンC-GⅠ、菊花賞-GⅠ、ステイヤーズS-GⅡ)、ザッツザプレンティ(菊花賞-GⅠ、ラジオたんぱ杯2歳S-GⅢ)、ツルマルボーイ(安田記念-GⅠ、金鯱賞-GⅡ、中京記念-GⅢ)、ダンスインザモア(スプリングS-GⅡ)、ファストタテヤマ(京都新聞杯-GⅡ、デイリー杯2歳S-GⅡ)、ダイタクバートラム(阪神大賞典-GⅡ、ステイヤーズS-GⅡ、北九州記念-GⅢ)、タガノマイバッハ(産経大阪杯-GⅡ、中京記念-GⅢ)、トーホウアラン(京都新聞杯-GⅡ、中日新聞杯-GⅢ)、ジョリーダンス(阪神牝馬S-GⅡ)、オイワケヒカリ(フローラS-GⅡ)、コンラッド(ラジオたんぱ賞-GⅢ)、マッキーマックス(ダイヤモンドS-GⅢ)、ウイングランツ(ダイヤモンドS-GⅢ)、マルブツトップ(佐賀記念-GⅢ)、インタータイヨウ(兵庫CS-GⅢ)、アズマビヨンド(阪神JS-J・GⅢ)

◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ダンスインザダークは、サンデー系の良血馬で、サンデー系の中では高いスピード持続力を誇ります。産駒にもそれが遺伝されており、母系に入ったときにどのように作用するのか非常に興味があります。

母母父サッカーボーイは、父ディクタス、母父ノーザンテーストのニックスとも言える相性の良い配合で、産駒にはステイヤーとして大成したナリタトップロード、ヒシミラクル、アイホッパーなどがいます。ただし、函館3歳S(現2歳S)を勝ったディクターランドのように比較的早い時期から活躍した産駒もいることから決して晩成のステイヤー血統ではありません。

母母母父リアルシャダイは、サッカーボーイとは逆に明らかに晩成のステイヤーが多く、それまでのステイヤーとは違ってスピードも兼ね備えていた点が特徴ですね。代表産駒のライスシャワーが予後不良になってしまったのは無念の一語ですが、母父に入っても名ステイヤーを輩出しており、イングランディーレ、アドマイヤジュピタの2頭が天皇賞春を制しています。これ以外にマイルCSを勝ったトウカイポイント、ダートGIのフェブラリーSを勝ったサンライズバッカスの母父でもあります。
個人的には母父に入った方が父馬の時より脚部不安が少ない感じしますね。

全体的には、スピード持続力の高い種牡馬が並び、さらにステイヤー色が強いのがわかります。母が芝中距離で走ったのはそういう背景があったということかもしれません。
本馬は父がグラスワンダーに変わって、スピード持続力はさらにアップしました。
しかし、欲しかった決め手には若干欠ける印象もあり、芝の長い距離でどこまで高いスピードを持続できるかがポイントですね。

もちろん牡馬ですから開花時期によっては、菊花賞、天皇賞春、ダイヤモンドSやステイヤーズSなど、かなりの長距離でもやれる血統構成で、多少デビューが遅くても長く楽しめそうです。"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 北出成人
【所属名】 栗東
【2006成績】 リーディング 199 位
勝ち数 4 勝、勝率 3.6% 、連対率 8.1%
【2007成績】 リーディング 148 位
勝ち数 9 勝、勝率 4.3% 、連帯率 10.9%
これまでの主な管理馬 シルクトゥルーパー、メジロシリング
【よく使う騎手】 幸騎手、和田竜騎手、赤木騎手
◆楽天馬の評価◆ ★★☆☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ デビュー3年目ですので、そろそろ結果を出して欲しいところですね。
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:424kg
体高:152cm
胸囲:171cm
管囲:20cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 -
【前肢のブレ】 -
【前肢の肩の出】 ○
【歩くリズム】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
優秀:○、普通-、やや不安△
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "目はしっかりとした意志を感じます。
首は短めで、距離が長めの血統からちょっとマイナスですね。
肩の筋肉、トモの筋肉は量はまずまずですが、張りがちょっと足りない感じです。
背中の感じは非常に幼く、背タレ気味です。
足もとは軽そうで、クッションも良い感じです。膝下が短めで、安定感がありそうですし、飛節の位置やお尻のラインからまずまずバネがあると思います。
トモの形は良くて、切れがありそうですね。
サイズは牡馬としては結構小さめです。
まさにこれから成長期ですから、デビュー時にはそれほど小さい感じにはならないと思います。
幼い馬体の割には、歩様はしっかりしていますね。"
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルは、まずまずですね。
血統から、距離は長めの感じですが、馬体はこれからかなり変わってきそうで、現状ではそこまでは読めません。
馬体バランスは、幼い感じながらも随所に良いところがあって、成長するにつれて大きく変わってきそうです。
厩舎は心配ですね。値段はまずまずではないでしょうか。"
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一口馬主”とは、競走馬の会員制共有クラブを通じて、400口や500口などの小口に分割された競走馬の購入費や維持経費に出資する会員を指します。 会員は、馬主資格を有さない人がほとんどですが、会員制共有クラブ(以下「一口馬主クラブ」という。)を通して、競走馬に投資することで、馬主気分を存分に味わうことが可能です。 ”一口馬主クラブ”とは、この投資者が間接的に馬主となるシステムを有しているクラブということになります。 サラブレットは、安くても数百万円、高い馬は数億円にもなります。 そのサラブレットを所有実際にJRAの馬主資格を得るためには数億円の資産が必要となります。 この共有馬主のしくみが作られるまでは、限られたごく一部の人しか馬を所有できませんでした。 しかし、現在では大小20以上の一口馬主クラブがあり、会員も数万人はいると推測されます。
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2008年募集馬診断レポート

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