26.ヴェニーズワルツ(インディゴワルツの07)
Posted at 08/08/23 PermaLink» Trackback(0)»
『二十一世紀を支配する血脈』(著者:武市銀治郎)
【内容情報】競走、生産において生き残れるのは“逞しい血”を持ったサラブレッドである。産駒勝馬率、高齢生殖能力、異系超活性血統など、さまざまなデータを分析した「血の活性化論」をもって二十一世紀のサラブレッドの盛衰を予言する―。
『世界の逞しい血統』(著者:武市銀治郎)
【内容紹介】サンデーサイレンスやシガーの超活性源はどこから来たのか。いま、近未来の血統盛衰と活性化への扉を開く。
【内容情報】サラブレッドは、これまで父系中心に語られてきた。しかし、種牡馬のレベルが飛躍的に向上した現代において、母系を無視した血統論はもはや意味をなさなくなっている。名馬誕生の鍵を握るのは、実は「母の血」なのかもしれない。サラブレッドの血統を母系から読み解く初めての試み。
【目次】母のちから―母系血統の重要性/母の履歴書―ジェネラル・スタッド・ブック/母の記号―ファミリーナンバー/成功する母―データが語る名牝の条件/母の事情―牧場という生産現場/母の相性―ニックスと代用血統/日本の母系(スペシャルウィークへの道/トウカイテイオーへの道)/母の父―ブルードメアサイヤー
競馬の血統学
著者:吉沢譲治
【内容情報】カナダが送った革命の使者ノーザンダンサー。サラブレッドの進化と活性化に貢献した歴史的名種牡馬は、思いがけない国や血統から誕生してきた。そして、次なる国とは…。大胆な仮説を、緻密な取材と分析で考証した「JRA馬事文化賞」受賞作に、新たな流れに沿った終章を追録。
【内容情報】昔、神童。開成では劣等生。13回、調教師試験に失敗。ところが、開業以来、破竹の勢いで勝鞍を量産。その躍進の裏には確かな計算があった―。
【著者情報】矢作芳人(ヤハギヨシト)1961年3月20日生まれ。東京都出身。天下に名高い進学校である開成中学~高校を卒業後、父の反対を押し切り競馬の世界へ。オーストラリアでの修行後、1984年に栗東・工藤嘉見厩舎の厩務員に。調教助手などを経て、04年、14回目にして調教師試験を突破。翌年3月1日付けで開業し、以来、15勝、24勝、34勝と着実に勝ち星を伸ばす。地味な血統の馬を走らせることに定評があり、ロドリゴデトリアーノ産駒のスーパーホーネットが厩舎の看板馬として活躍中。また、かつての担当馬イワテニシキとの日々を描いた『ニシキ』で、00年の優駿エッセイ大賞次席を獲得するなど、マルチな才能を発揮している。07年、JRA優秀調教師賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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【馬名】 ヴェニーズワルツ(インディゴワルツの07)
由来:ワルツの中でもテンポの速いワルツの一種。競馬場で速いスピードの走りを見せてほしいとの期待を込めて。母名より連想。(英語)
【性別】 牝
【毛色】 黒鹿毛
【父】 サクラバクシンオー
【母】 インディゴワルツ (母父 サンデーサイレンス )
【生年月日】 2007年4月2日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 1,200 万円(一口価格 3 万円)
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【カタログのコメント】 馬っぷりの目立つ産駒が多い母系にあって本馬は水準よりやや小柄ですが、父からバランスの良いシルエットと柔軟な筋肉を受け継いでおり、ハードな夜間放牧を休みなく続けることによりさらに磨きがかけられました。性格は時折頑固な一面を見せるものの非常に前向きです。これらは普段の振る舞いからも窺い知ることができ、放牧地に放たれた際に瞬時にトップスピードに達する瞬発力や誰よりも速く走ろうとする姿に表れています。将来はその才能を遺憾なく発揮して、スタートからゴールまでスピードで押し切るレースを期待してなりません。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2002 生まれ、本馬は 5 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 6 戦 0 勝
【母の馬場・距離適性】 ダートマイル-中距離
【母のデビュー時期】 3歳1月
【母の引退時期】 2005/10/2 (引退年齢 3 歳)
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【初仔の生年月日】 2007/4/2
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 7 ヶ月
【2005年産までの産駒数】 本馬が初仔
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ 繁殖適期前ですが、非常に良質の繁殖であることに間違いありません。ほとんど傷んでいないばかりか、未勝利ですが競走成績には3度の入着とまずまずで、上がりがかかっていることからも明らかなように切れる脚がありませんでしたね。スピードがある程度あれば、タフに走ってくれる産駒を出しそうな感じがします。
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2.血統診断
【血統構成】 プリンスリーギフト 系× ヘイルトゥリーズン 系
【同系の主な活躍馬】 ナナヨーヒマワリ、ニシノチャーミー
【本馬の5代クロス】 ノーザンダンサーの4×4
【牝系の特徴】 母の姉妹に阪神JF-GI、エリザベス女王杯-GI勝ち、オークス-GI2着のフサイチパンドラがいる。曾祖母セックスアピールは、エルグランセニョール、トライマイベストの2頭の種牡馬の母で、その子孫にはGI馬など重賞馬が多数。間違いなく名牝系。
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【父サクラバクシンオー】
【競走成績】 日で3~5歳時に21戦11勝。94年最優秀短距離馬。スプリンターズS-GⅠ(芝1200m)2回、スワンS-GⅡ(芝1400m)、ダービー卿CT-GⅢ(芝1200m)、クリスタルC-GⅢ(芝1200m)、マイルCS-GⅠ2着。
【種牡馬実績】 95年より供用。ショウナンカンプ(高松宮記念-GⅠ、スワンS-GⅡ、阪急杯-GⅢ、スプリンターズS-GⅠ3着)、ブランディス(中山GJ-J・GⅠ、中山大障害-J・GⅠ)、シーイズトウショウ(セントウルS-GⅡ、CBC賞-GⅡ、同3着、CBC賞-GⅢ、函館SS-GⅢ2回、同2着、桜花賞-GⅠ2着、キーンランドC-GⅢ2着、ファンタジーS-GⅢ2着、高松宮記念-GⅠ3着)、エイシンツルギザン(NZT-GⅡ、NHKマイルC-GⅠ2着)、デンシャミチ(京王杯2歳S-GⅡ)、カノヤザクラ(アイビスサマーダッシュ-GIII)、メジロマイヤー(きさらぎ賞-GⅢ、小倉大賞典-GⅢ、愛知杯-GⅢ3着)、ブルーショットガン(阪急杯-GⅢ、函館SS-GⅢ3着)、ニシノチャーニー(函館2歳S-GⅢ)、ロードバクシン(兵庫CS-GⅢ)、タイセイブレーヴ(兵庫JG-GⅢ)、シンボリエスケープ(京王杯SC-GⅡ2着)、シンボリスナイパー(クリスタルC-GⅢ2着)、ナムラビッグタイム(NZT-GⅡ3着、クリスタルC-GⅢ3着)、アドマイヤカリブ(函館2歳S-GⅢ3着)、マルブツイースター(小倉2歳S-GIII)
【2007年種牡馬リーディング】 7 位
(勝馬率 35.3 %)※参考 アグネスタキオン 41.5%)
(芝勝率 10.3 %)※参考 アグネスタキオン 12.5%)
(ダート勝率 7.8 %)※参考 アグネスタキオン 8.8%)
【ワンポイントウィキペディア1】 引退後はノーザンファーム代表、吉田勝己の強い薦め(母のサクラハゴロモは元々社台ファームの所有で、この馬にオーナーがほれ込んだ馬主のさくらコマースが、競走馬として社台ファームから事実上のリースをしていた)により種牡馬入りし、北海道安平町の社台スタリオンステーションに繋養される。
【ワンポイントウィキペディア2】 産駒の傾向としては、勝ち上がり率の高さや、2002年の高松宮記念優勝馬のショウナンカンプを筆頭に、ダート、芝を問わず短距離を得意とする産駒が多い。短距離競走が充実している現在の中央競馬に傾向が合っており、毎年リーディングサイアーランクの上位に名を連ねている一方、勝ち上がった後に頭打ちになる産駒も多く、G1クラスの大物はあまり出てきていない。平地ではほぼ短距離専門であるが、2004年の中山大障害、中山グランドジャンプ優勝馬のブランディスのような長距離の障害競走で活躍する産駒も輩出している。
【楽天馬の種牡馬寸評】 "種牡馬デビューして4年目から7年連続リーディングベスト10に入っている名種牡馬。
サクラバクシンオー自身は、プリンスリーギフト系の種牡馬だが、プリンスリーギフト系は、もともと日本の高速馬場に必要な"スピード"と"切れ"を持つ血統で、馬場状態によらず、安定感もある。
このプリンスリーギフト系の特徴を余すところなく受け継いだサクラバクシンオーの産駒は比較的早熟で、長く走る産駒が多い。
母父には"スタミナ"、"スピード"、"切れ"と3拍子そろったノーザンテーストがいて、母母父にはタフなスタミナ血統のトゥルビオン系Ambiopoiseがいて、父の高いスピード値とその持続力を裏付けている。
芝の方が勝率が高く、距離はスプリント戦中心。"
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【母父サンデーサイレンス】
【競走成績】 米で14戦9勝。ケンタッキーダービー-GⅠ、プリークネスS-GⅠ、BCクラシック-GⅠ、スーパーダービー-GⅠ、サンタアニタダービー-GⅠ
【種牡馬成績】 ディープインパクト(牡馬クラシック3冠、天皇賞・春-GⅠ、宝塚記念-GⅠ)、ハーツクライ(ドバイSC-GⅠ、有馬記念-GⅠ)、スペシャルウィーク(ジャパンC-GⅠ、東京優駿-GⅠ、天皇賞・春-GⅠ、天皇賞・秋-GⅠ)、ゼンノロブロイ(ジャパンC-GⅠ、有馬記念-GⅠ、天皇賞・秋-GⅠ)、ハットトリック(香港マイル-GⅠ、マイルCS-GⅠ)、ステイゴールド(香港ヴァーズ-GⅠ)、ネオユニヴァース(東京優駿-GⅠ、皐月賞-GⅠ)、アドマイヤベガ、タヤスツヨシ、アグネスフライト、マンハッタンカフェ、エアシャカール、ダンスインザダーク、アグネスタキオン、スティルインラブ、ダンスインザムード、デュランダル
【母父成績】 アドマイヤムーン(ドバイデューティーフリー-GI、宝塚記念-GI、ジャパンカップ-GI、弥生賞-GII)、ラインクラフト(桜花賞-GⅠ、NHKマイルC-GⅠ、フィリーズレビュー-GⅡ、阪神牝馬S-GⅡ)、アサクサキングス(菊花賞-GI)、ソングオブウインド(菊花賞-GI)、トールポピー(阪神JF-GI、優駿牝馬-GI)、レジネッタ(桜花賞-GI)、フサイチリシャール(朝日杯FS-GⅠ)、シャドウゲイト(シンガポール航空インターナショナルカップ-GI)、マイソールサウンド(阪神大賞典-GⅡ、マイラーズC-GⅡ、京都記念-GⅡ)、ポップロック(目黒記念-GⅡ)、プレシャスカフェ(CBC賞-GⅡ)、サカラート(東海S-GⅡ)、ヴァーミリアン(ジャパンカップダート-GI、フェブラリーS-GI、ダイオライト記念-GⅡ)、サクラメガワンダー、シャドウスケイプ、プリサイスマシーン、スズノマーチ、ウイングレット、ライラプスなど
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "母父サンデーサイレンスは、2007年についにリーディングブルードメアサイアーの座を獲得しています。BMSとしては柔らかくしなやかな筋肉と激しい気性を遺伝させると言われていますが、現状ではいずれの特徴も競争能力的にはプラスに働いている場合が多そうです。
母母父ヌレイエフは、ノーザンダンサー系にあって、特に"粘り"に優れた血統で、産駒は本来はマイルですが、その粘りから長距離もこなす産駒を出している器用な種牡馬です。
母母母父バックパサーは、トムフール系の大種牡馬で、現役時代はマイルから3200メートルまで勝ち、32戦25勝を上げた名馬で、BMSとして、マルゼンスキー、ヤマニンスキー、エルグランセニョール、イージーゴーア、ウッドマン、ミスワキなど多くの種牡馬は輩出しました。その遺伝の特徴として、ステイヤー種牡馬にはスピードを、スピード種牡馬にはスタミナを、根性なしには気合いをという風に、底力を強化してくれる最良のBMSです。
母母母母父Traffic Judgeは、現役時代44戦13勝とタフに走った競走馬で、スタミナに良さがあるハイペリオン系Alibhai(アリバイ)の直仔です。その母テレジーナはグッドウッドCの勝ち馬で、アリバイ自身は未出走でしたが、半姉に愛オークスの勝ち馬テレジナがいる血統が買われてアメリカで種牡馬入りして成功を収めました。ケンタッキーダービーの勝ち馬ディターミン、ボーンアスター、フラワーボウルなど54頭のステークス勝ち馬を送り出し、母の父としてもボウルオブフラワーズ、グロースターク、ヒズマジェスティーなど80頭を超えるステイクス勝ち馬を残しました。
母系のベースがしっかりしている印象が強く、母母父、母父とスピード傾向が強いですが、それを母系の底流のスタミナ血統が支えている印象を受けます。父サクラバクシンオーのスピード値の高さをそのままに、短-マイルですごい決め手を発揮しそうな血統構成になっています。"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 戸田博文
【所属名】 美浦
【2006成績】 リーディング 13 位
勝ち数 35 勝、勝率 10.2% 、連対率 17.5%
これまでの主な管理馬 キストゥヘヴン、ゴールドアグリ
【よく使う騎手】 菊沢騎手、吉田豊騎手、田中勝騎手、幸騎手
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ 開業8年目ですが、5年目から2年連続30勝以上は結構衝撃的でしたね。昨年は久しぶりに20勝台でしたが、今年はまた盛り返したいところですね。
◆ワンポイントウィキペディア◆ 1991年9月に高木嘉夫厩舎の調教厩務員となり、同年11月に八木沢勝美厩舎の調教助手となる。1995年3月に大久保洋吉厩舎に移籍。2000年3月に調教師免許を取得。
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:387kg
体高:148cm
胸囲:172.3cm
管囲:18.5cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 -
【後肢の踏み込み】 △
【前肢のブレ】 -
【前肢の肩の出】 -
【歩くリズム】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
優秀:○、普通-、やや不安△
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "頭は軽そうです。牧場で聞きましたが本当に性格が良くて扱いやすいようです。
首さしは非常に良くて、肩、トモにすごく良い筋肉がついています。
脚元はすっきりしていて、繋ぎも短めで、器用そうです。
背中もしっかりしていて、トモの形からスピードと切れがありそうです
スタートも良さそうな後肢の繋ぎを見ると、短-マイルで活躍しそうですね。
歩様については、腰がかなり高く、後ろがたどたどしく見えますが、成長と共に解消すると思われます。
後は、問題は馬体重ですね。牧場のスタッフも400キロくらいの出走になりそうとのことでした。"
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルは最高で、血統バランスも走るステージに理想的と言えます。
気性良く、馬体バランスもすばらしい。牧場でも乗り味は絶品との評判です。
唯一の懸念は、馬体の小ささですね。
これがなければ、満点の馬でした。
それでも★は6つは付けられますね。陰のエースかもしれません。
価格を考えれば、出資しておくという方も多いのではないでしょうか。"
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一口馬主”とは、競走馬の会員制共有クラブを通じて、400口や500口などの小口に分割された競走馬の購入費や維持経費に出資する会員を指します。 会員は、馬主資格を有さない人がほとんどですが、会員制共有クラブ(以下「一口馬主クラブ」という。)を通して、競走馬に投資することで、馬主気分を存分に味わうことが可能です。 ”一口馬主クラブ”とは、この投資者が間接的に馬主となるシステムを有しているクラブということになります。 サラブレットは、安くても数百万円、高い馬は数億円にもなります。 そのサラブレットを所有実際にJRAの馬主資格を得るためには数億円の資産が必要となります。 この共有馬主のしくみが作られるまでは、限られたごく一部の人しか馬を所有できませんでした。 しかし、現在では大小20以上の一口馬主クラブがあり、会員も数万人はいると推測されます。 ---------------------------------