46.トゥザグローリー(トゥザヴィクトリーの07)
Posted at 08/08/01 PermaLink» Trackback(0)»
『二十一世紀を支配する血脈』(著者:武市銀治郎)
【内容情報】競走、生産において生き残れるのは“逞しい血”を持ったサラブレッドである。産駒勝馬率、高齢生殖能力、異系超活性血統など、さまざまなデータを分析した「血の活性化論」をもって二十一世紀のサラブレッドの盛衰を予言する―。
『世界の逞しい血統』(著者:武市銀治郎)
【内容紹介】サンデーサイレンスやシガーの超活性源はどこから来たのか。いま、近未来の血統盛衰と活性化への扉を開く。
【内容情報】サラブレッドは、これまで父系中心に語られてきた。しかし、種牡馬のレベルが飛躍的に向上した現代において、母系を無視した血統論はもはや意味をなさなくなっている。名馬誕生の鍵を握るのは、実は「母の血」なのかもしれない。サラブレッドの血統を母系から読み解く初めての試み。
【目次】母のちから―母系血統の重要性/母の履歴書―ジェネラル・スタッド・ブック/母の記号―ファミリーナンバー/成功する母―データが語る名牝の条件/母の事情―牧場という生産現場/母の相性―ニックスと代用血統/日本の母系(スペシャルウィークへの道/トウカイテイオーへの道)/母の父―ブルードメアサイヤー
競馬の血統学
著者:吉沢譲治
【内容情報】カナダが送った革命の使者ノーザンダンサー。サラブレッドの進化と活性化に貢献した歴史的名種牡馬は、思いがけない国や血統から誕生してきた。そして、次なる国とは…。大胆な仮説を、緻密な取材と分析で考証した「JRA馬事文化賞」受賞作に、新たな流れに沿った終章を追録。
【内容情報】昔、神童。開成では劣等生。13回、調教師試験に失敗。ところが、開業以来、破竹の勢いで勝鞍を量産。その躍進の裏には確かな計算があった―。
【著者情報】矢作芳人(ヤハギヨシト)1961年3月20日生まれ。東京都出身。天下に名高い進学校である開成中学~高校を卒業後、父の反対を押し切り競馬の世界へ。オーストラリアでの修行後、1984年に栗東・工藤嘉見厩舎の厩務員に。調教助手などを経て、04年、14回目にして調教師試験を突破。翌年3月1日付けで開業し、以来、15勝、24勝、34勝と着実に勝ち星を伸ばす。地味な血統の馬を走らせることに定評があり、ロドリゴデトリアーノ産駒のスーパーホーネットが厩舎の看板馬として活躍中。また、かつての担当馬イワテニシキとの日々を描いた『ニシキ』で、00年の優駿エッセイ大賞次席を獲得するなど、マルチな才能を発揮している。07年、JRA優秀調教師賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
---------------------------------
【馬名】 トゥザグローリー(トゥザヴィクトリーの07)
由来:「栄光に向かって」の意。母以上の活躍をして大きな栄光をつかめるようにとの期待を込めて。(英語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿毛
【父】 キングカメハメハ
【母】 トゥザヴィクトリー (母父 サンデーサイレンス )
【生年月日】 2007年2月16日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 12,000 万円(一口価格 30 万円)
---------------------------- ![]()
【カタログのコメント】 圧倒的な存在感を示し、否応なく注目を集める本馬ですが、品のある顔立ちや雄大な馬格、悠々と構えて物怖じしない姿勢を見ればそれも当然のことでしょう。恰幅のある胸囲は心肺機能の充実を表しており、筋肉質な馬体から繰り出される重心の低い走りは一流の血統背景を裏付けるものです。強靭なフィジカルのみならず、重要な場面での集中力や他馬に対する闘争心などメンタル面でも秀でていて心身ともに完成度の高さが窺い知れます。ワールドワイドな活躍も期待でき、これだけの血統馬を愛馬と呼べる心地よさはたまらなくいいものです。
----------------------------
[募集馬診断レポート]
----------------------------
1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1996 生まれ、本馬は 11 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 19 戦 6 勝
【主な勝ち鞍】 最優秀古牝馬、6勝、エリザベス女王杯-GI、阪神牝馬特別-GII、府中牝馬S-GIII、クィーンS-GIII、ドバイワールドカップ-GI2着、優駿牝馬-GI2着、マーメイドS-GIII2着、桜花賞-GI3着、有馬記念-GIII3着など
【母の馬場・距離適性】 芝、中長距離
【母のデビュー時期】 2歳12月
【母の引退時期】 2002/3/23 (引退年齢 6 歳)
----------
【初仔の生年月日】 2003/4/30
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 1 ヶ月
【2005年産までの産駒数】 2 頭
【2005年産までに中央で勝ち上がった産駒数】 0 頭
【産駒のデビュー傾向、馬場適性、距離適性】 2番仔アゲヒバリが唯一の出走馬で、3歳2月デビューで、地方競馬で9戦4勝、ダートのマイル-中距離。
◆楽天馬の評価◆ ★★☆☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "トゥザヴィクトリーは、現役時代本当によく走った名牝中の名牝で私の好きな牝馬の1頭です。ドバイワールドカップでの2着は、これまで同レースに出走した牝馬の最高着順です。これだけよく走ったのですから、本来は、この馬をゆっくり休ませて繁殖入りさせてあげれば、良い仔を出していたと思いますが、2度目のドバイワールドCに出走し、11着のあと、翌月に種付けするという無茶なことをしています。
重賞戦線で19戦走ったこと、引退が6歳であったことはまだ良いとして、この繁殖入り過程は、疲労感一杯で子供をお腹に授かったということであり、母馬の母体にもかなりの無理がかかっています。
もうひとつ、実はエリザベス女王杯-GI勝ち馬は名繁殖になれないというジンクスがあります。これは根拠に乏しい感じもありますが、過去にメジロラモーヌ、リンデンリリー、タケノベルベット、ヒシアマゾン、サクラキャンドル、ダンスパートナー、エリモシック、メジロドーベル、ファレノプシス、の中で、重賞勝ち馬を出したのはリンデンリリーただ1頭、春のクラシックどころでは無い成績で、このトゥザヴィクトリー、ファインモーション、テイエムオーシャン、アドマイヤグルーヴなどの動向は注目されますね。
まあ、このジンクスは別にしてもトゥザヴィクトリーの繁殖ポテンシャルは低く評価せざるを得ません。もちろんこれはあくまで過去の繁殖牝馬のデータから導いた確率理論ですから、ポテンシャルが低い繁殖でも、その産駒が順調に成長し、順調に調教が積んだあかつきには驚く結果があるかもしれません。"
----------------------------
2.血統診断
【血統構成】 ミスタープロスペクター 系× ヘイルトゥリーズン 系
【同系の主な活躍馬】 アドマイヤムーン、ラインクラフト、キーンランドスワン、トウカイトリック、エイシンドーバー、サカラート、ソングオブウインドなど
【本馬の5代クロス】 ヌレイエフの4×3、ノーザンダンサーの5×5×4
【牝系の特徴】 本馬の祖母フェアリードールの産駒(本馬の母トゥザヴィクトリーの兄弟)にサイレントディール、曾祖母ドリームディールは米4勝でモンマスオークス-GIの勝ち馬、その産駒にGI3勝のクリアマンデイト(種牡馬ニューファンドランドの母)、チャーチルダウンスデイスタフ-GII勝ちのドリームスキーム、4代母ライクリーイクスチェンジは、米23勝の名牝で、米17勝のベルモントS勝ち馬クレームフレーシュの母でもある。ということで牝系としては申し分ないですね。
----------
【父キングカメハメハ】
【競走成績】 日で2~3歳時に8戦7勝。04年最優秀3歳牡馬。東京優駿-GⅠ(芝2400m)、NHKマイルC-GⅠ(芝1600m)、神戸新聞杯-GⅡ(芝2000m)、毎日杯-GⅢ(芝2000m)、すみれS(芝2200m)、京成杯-GⅢ3着。
【種牡馬実績】 05年より供用。07年の1歳世代が初年度産駒。
【ワンポイントウィキペディア1】 "競走馬引退後は総額21億円の種牡馬シンジケートが組まれ(国内調教馬としては当時の史上最高額)、北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションに種牡馬として繋養され、2005年より供用が開始されている。
2006年7月11日ノーザンホースパークにおいて行われたセレクトセールにて、初年度産駒の当歳牝馬(母:トゥザヴィクトリー)が6億円という当歳世界最高額で落札され話題となった。
年間種付頭数256頭という日本記録を持っている。
競走馬としての抜群の実績はもちろん、非サンデーサイレンス系ということもあり、サンデーサイレンス系牝馬と交配可能であることから、需要は非常に多い。
2008年より初年度産駒が競走馬デビューし、5月29日に旭川競馬場で行われたルーキーチャレンジをマサノシャルナが制し、産駒が初勝利を挙げている。"
【ワンポイントウィキペディア2】 ハイペースの東京優駿を押し切った本馬を、管理した松田国英は「ハロン11秒台のラップをいくつも続けられ、そのどこかに10秒台のラップを織り交ぜることができる馬です。」と語っている。また、主戦騎手の安藤も「あのダービーはベストの騎乗とはいえないはずでしょう。普通に強いのであれば、後ろから来たハーツクライに飲み込まれていたところですからね。どう乗っても、誰が乗っても勝てるほどの馬だったんですよ。」という評価を与えている。
【楽天馬の種牡馬寸評】 "父は、ミスタープロスペクター系で日本での実績十分のキングマンボ、母父も日本で実績のあるラストタイクーン。競走馬としての実績以上に非サンデーサイレンス系ということで、サンデーサイレンス系牝馬と交配可能であるため需要は非常に高い。
1歳の産駒は総じて馬体バランスが悪いのが多く、特に前後のバランスはお世辞にも良いとは言えないが、成長と共にこれが良くなっていくようで、デビュー時期にはほとんど気にならなくなる。そう考えると、募集時には骨量さえしっかりあれば、あまり前後の骨格のバランスは気にする必要はないのかもしれない。
ただ、バネで走るタイプの産駒が多そうで、飛節や繋ぎなどは、特に重点的にチェックしたい。
種牡馬として血統構成のバランスはすごく良くて、父ミスプロ系は典型的なスピード血統、母父ラストタイクーンは高速馬場を得意とし、長く良い脚を使うタイプである。この辺のバランスがNHKマイルとダービーの変速2冠を成し遂げたバックボーンになっていると感じる。
ちなみに牧場では、キングカメハメハの産駒は"マイル"との評価である。個人的には、気性的に問題がなければ血統的にも中距離までカバーしそうな感じはある。
キングカメハメハの産駒には、ネイティヴダンサーやノーザンダンサーのラインクロスが生じやすいようで、ノーザンダンサーのクロスは歓迎であるが、ネイティヴダンサーについては、本質的にはパワーと闘争心にあふれた血統なので、単発ではそれほどの気にならないが、ラインになるとどんな影響があるのか未知数である。懸念材料としては、産駒の体質はもちろんだが、極端なパワー型にならないかという点である。こればかりは走ってみないとわからない。"
----------
【母父サンデーサイレンス】
【競走成績】 米で14戦9勝。ケンタッキーダービー-GⅠ、プリークネスS-GⅠ、BCクラシック-GⅠ、スーパーダービー-GⅠ、サンタアニタダービー-GⅠ
【種牡馬成績】 ディープインパクト(牡馬クラシック3冠、天皇賞・春-GⅠ、宝塚記念-GⅠ)、ハーツクライ(ドバイSC-GⅠ、有馬記念-GⅠ)、スペシャルウィーク(ジャパンC-GⅠ、東京優駿-GⅠ、天皇賞・春-GⅠ、天皇賞・秋-GⅠ)、ゼンノロブロイ(ジャパンC-GⅠ、有馬記念-GⅠ、天皇賞・秋-GⅠ)、ハットトリック(香港マイル-GⅠ、マイルCS-GⅠ)、ステイゴールド(香港ヴァーズ-GⅠ)、ネオユニヴァース(東京優駿-GⅠ、皐月賞-GⅠ)、アドマイヤベガ、タヤスツヨシ、アグネスフライト、マンハッタンカフェ、エアシャカール、ダンスインザダーク、アグネスタキオン、スティルインラブ、ダンスインザムード、デュランダル
【母父成績】 アドマイヤムーン(ドバイデューティーフリー-GI、宝塚記念-GI、ジャパンカップ-GI、弥生賞-GII)、ラインクラフト(桜花賞-GⅠ、NHKマイルC-GⅠ、フィリーズレビュー-GⅡ、阪神牝馬S-GⅡ)、アサクサキングス(菊花賞-GI)、ソングオブウインド(菊花賞-GI)、トールポピー(阪神JF-GI、優駿牝馬-GI)、レジネッタ(桜花賞-GI)、フサイチリシャール(朝日杯FS-GⅠ)、シャドウゲイト(シンガポール航空インターナショナルカップ-GI)、マイソールサウンド(阪神大賞典-GⅡ、マイラーズC-GⅡ、京都記念-GⅡ)、ポップロック(目黒記念-GⅡ)、プレシャスカフェ(CBC賞-GⅡ)、サカラート(東海S-GⅡ)、ヴァーミリアン(ジャパンカップダート-GI、フェブラリーS-GI、ダイオライト記念-GⅡ)、サクラメガワンダー、シャドウスケイプ、プリサイスマシーン、スズノマーチ、ウイングレット、ライラプスなど
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母は、母父サンデーサイレンス、母母父はヌレイエフ、母母母父はエタン系の大種牡馬シャーペンアップという構成です。
ヌレイエフは、ノーザンダンサー系で粘りと安定感のある産駒を出す種牡馬で、大種牡馬なので、あえて言わなくても良いとは思いますが、一応活躍馬には、ミエスク、ソヴィエトスター、スピニングワールド、シアトリカル、パントレセレブル、ジルザル、ストラヴィンスキー、ブラックホーク、ハートレイクなど活躍馬が多数います。
本質はマイラーと言われますが、相手繁殖次第では、中距離の名馬も多数輩出しています。
また、シャーペンアップは、エタン-ネイティヴダンサーと続く、いわゆるネイティヴダンサー系種牡馬ですから、闘争心とパワーに良さがある血統のはずですが、特にパワーが卓越した印象はなく、エタン-シャーペンアップとスプリンター資質で、さらにシャーペンアップ系種牡馬の産駒は、短距離にももちろん良さがあるものの、比較的万能型の脚質が多いと言われます。日本では長く活躍馬を出してこなかった血統ですが、最近はネオユニヴァース(母父Krisがシャーペンアップの直仔)の活躍などで、ちょっと見直されてきています。
全体的に見て、スタミナの血が不足気味なので、普通に考えれば産駒は短-マイルではないかと思いますが、そこは母父サンデーサイレンスなので、何が起きるかわかりませんね。
もちろん父キングカメハメハの血の作用も注目したいですね。"
----------------------------
3.厩舎診断
【厩舎名】 池江泰郎
【所属名】 栗東
【2006成績】 リーディング 6 位
勝ち数 40 勝、勝率 13.8% 、連対率 24.1%
【2007成績】 リーディング 9 位
勝ち数 35 勝、勝率 12.6% 、連帯率 24.1%
これまでの主な管理馬 ディープインパクト、トゥザビクトリー、ステイゴールド、メジロマックィーン、ゴールドアリュール
【よく使う騎手】 藤岡佑騎手、武豊騎手、川田将騎手、岩田康騎手
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ ベスト10の常連で、毎年のように30勝台後半から40勝前半を上げている名トレーナーの一人です。
◆ワンポイントウィキペディア◆ "今でこそディープインパクトなど数々の名馬を送りだし、誰もが認める名調教師だが、開業当初は全く勝てなかったという。そのためか現在では新人調教師が中々勝てない時には、「あの池江さんですら開業当時は中々勝てなかったんだから」という言葉が栗東トレセンの慰め言葉になっているという。
2007年10月現在、メジロマックイーン(10億1465万7700円)・ステイゴールド(7億6299万3000円+120万USドル+800万香港ドル)・ディープインパクト(14億5455万1000円)と3頭の生涯獲得賞金10億円超の競走馬を作り上げており、複数の10億円ホースを管理した唯一の調教師である。(ステイゴールドについてはドバイシーマクラシックおよび香港ヴァーズ(ともに2001年)の獲得賞金をそれぞれレース当日の為替レートで日本円に換算すると合計が約10億3000万円となり10億円を超える。) "
----------------------------
4.馬体診断
(測尺) 馬体重:506kg
体高:159.5cm
胸囲:178cm
管囲:21cm
----------
(DVD診断)
【後肢のブレ】 -
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢のブレ】 -
【前肢の肩の出】 ○
【歩くリズム】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
優秀:○、普通-、やや不安△
----------
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "顔からは他の者を寄せ付けないような凄い品が感じられますね。
首はしっかりと強そうで、肩、背中、全体のバランスからマイル中心の感じにも見えますが、父キングカメハメハで、繋ぎの角度柔らかさなど総合的に見て、おそらく中距離までもってしまうのでしょう。
肩とトモの筋肉は、形良く、無駄なものがほとんどないですね。
背タレ気味ですが、この背中の弧の感じは、これから成長と共に胴のびするタイプのようですね。
繋ぎの角度良く、クッション良く、もう少し飛節に力強さが会っても良い感じもしますが、足先が軽そうで、弱々しい感じではありません。
競走馬としては、現時点ではほぼ理想的なバランスですね。歩様も良いです。
唯一のマイナスが、馬体重とサイズですね。
現時点で背タレで、無駄肉が無い状況ですから、私の予想ではデビュー時でも530キロくらいはあると思いますが、どうでしょうか。
この馬体重に対して、素軽そうな脚もとは、やはりリスクがあります。
ただ、父キングカメハメハで、各部ともサンデー系よりは少し硬めということで、なんとか脚もとが故障なく無事に調教が進んだとしたら、NHKマイルC、そしてクラシックでしょうね。"
----------------------------
5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "私の繁殖ポテンシャル評価は極めて低い母ですね。現役時代に酷使した馬体を休ませずに繁殖入りさせたツケは必ずどこかにくると思っています。エリザベス女王杯を勝った牝馬で、繁殖で成功した馬がいないというジンクスは、何か根拠がある気もしています。ただ、全ては確率の話であり、ジンクスの話で、破られる可能性はもちろんありますし、それが本馬である可能性ももちろんあると思います。
母父サンデーで、母系にはスピードの血が並び、それでも母トゥザヴィクトリーが、中長距離まで幅広く走れたという点は特筆すべきですね。
もちろん父キングカメハメハの変則2冠と合わせると、マイラーのスピードで距離もダービーまで保ってしまうのではと思ってしまいますね。
厩舎は文句なし。馬体のバランスは最高。早生まれも良いですね。
ということで、不安要素は繁殖ポテンシャルの低さからくる体質面と、馬体重(馬体サイズ)と言えると思います。価格は、やはりこのくらいはするんでしょうね。"
----------------------------
一口馬主”とは、競走馬の会員制共有クラブを通じて、400口や500口などの小口に分割された競走馬の購入費や維持経費に出資する会員を指します。 会員は、馬主資格を有さない人がほとんどですが、会員制共有クラブ(以下「一口馬主クラブ」という。)を通して、競走馬に投資することで、馬主気分を存分に味わうことが可能です。 ”一口馬主クラブ”とは、この投資者が間接的に馬主となるシステムを有しているクラブということになります。 サラブレットは、安くても数百万円、高い馬は数億円にもなります。 そのサラブレットを所有実際にJRAの馬主資格を得るためには数億円の資産が必要となります。 この共有馬主のしくみが作られるまでは、限られたごく一部の人しか馬を所有できませんでした。 しかし、現在では大小20以上の一口馬主クラブがあり、会員も数万人はいると推測されます。 ---------------------------------