04.ローテスクライト(レッドヴェルベットの07)
Posted at 08/09/15 PermaLink» Trackback(0)»
『二十一世紀を支配する血脈』(著者:武市銀治郎)
【内容情報】競走、生産において生き残れるのは“逞しい血”を持ったサラブレッドである。産駒勝馬率、高齢生殖能力、異系超活性血統など、さまざまなデータを分析した「血の活性化論」をもって二十一世紀のサラブレッドの盛衰を予言する―。
『世界の逞しい血統』(著者:武市銀治郎)
【内容紹介】サンデーサイレンスやシガーの超活性源はどこから来たのか。いま、近未来の血統盛衰と活性化への扉を開く。
【内容情報】サラブレッドは、これまで父系中心に語られてきた。しかし、種牡馬のレベルが飛躍的に向上した現代において、母系を無視した血統論はもはや意味をなさなくなっている。名馬誕生の鍵を握るのは、実は「母の血」なのかもしれない。サラブレッドの血統を母系から読み解く初めての試み。
【目次】母のちから―母系血統の重要性/母の履歴書―ジェネラル・スタッド・ブック/母の記号―ファミリーナンバー/成功する母―データが語る名牝の条件/母の事情―牧場という生産現場/母の相性―ニックスと代用血統/日本の母系(スペシャルウィークへの道/トウカイテイオーへの道)/母の父―ブルードメアサイヤー
競馬の血統学
著者:吉沢譲治
【内容情報】カナダが送った革命の使者ノーザンダンサー。サラブレッドの進化と活性化に貢献した歴史的名種牡馬は、思いがけない国や血統から誕生してきた。そして、次なる国とは…。大胆な仮説を、緻密な取材と分析で考証した「JRA馬事文化賞」受賞作に、新たな流れに沿った終章を追録。
【内容情報】昔、神童。開成では劣等生。13回、調教師試験に失敗。ところが、開業以来、破竹の勢いで勝鞍を量産。その躍進の裏には確かな計算があった―。
【著者情報】矢作芳人(ヤハギヨシト)1961年3月20日生まれ。東京都出身。天下に名高い進学校である開成中学~高校を卒業後、父の反対を押し切り競馬の世界へ。オーストラリアでの修行後、1984年に栗東・工藤嘉見厩舎の厩務員に。調教助手などを経て、04年、14回目にして調教師試験を突破。翌年3月1日付けで開業し、以来、15勝、24勝、34勝と着実に勝ち星を伸ばす。地味な血統の馬を走らせることに定評があり、ロドリゴデトリアーノ産駒のスーパーホーネットが厩舎の看板馬として活躍中。また、かつての担当馬イワテニシキとの日々を描いた『ニシキ』で、00年の優駿エッセイ大賞次席を獲得するなど、マルチな才能を発揮している。07年、JRA優秀調教師賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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【馬名】 ローテスクライト(レッドヴェルベットの07)
由来:「赤いドレス」の意。母名より連想。(独語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿毛
【父】 アグネスタキオン
【母】 レッドヴェルベット (母父 アヴェニューオブフラッグス )
【生年月日】 2007年5月5日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 1,800 万円(一口価格 4.5 万円)
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【カタログのコメント】 バランス抜群の中サイズの馬体は、理想的な骨格の上に重厚な筋肉が盛り付けられており、まさにリーディングのトップを独走する父の産駒の典型と言えます。どっしりと落ち着いた性格でスタッフを困らせることのない優等生的な存在ですが、放牧地では走ることに対して非常に前向きなところを見せており、体全体を使ったストライドの大きいフォームは自身を一回り大きく見せています。やや詰まり気味の体型ですのでマイル前後が活躍の場となりそうですが、ダービー馬を輩出した父の産駒だけに、あらゆる可能性を秘めていると言えるでしょう。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1995 生まれ、本馬は 12 歳の時の産駒
【母の戦歴】 米3勝
【主な成績】 Mountain ViewS3着、SanJoseS3着
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【2005年産までの産駒数】 3 頭
【2005年産までに中央で勝ち上がった産駒数】 0 頭
【産駒のデビュー傾向、馬場適性、距離適性】 "初仔 ヴィンティジシーン(父スーヴェニアコピー、牡)は不出走、空胎が2年続いたあと、
2番仔 フサイチオニヘイ(父ジャイアンツコーズウェイ、牡)も不出走、
3番仔 レッドベリル(父スペシャルウィーク、牝)は、2歳7月デビューで、中央では芝の中距離で4戦未勝利、地方でダート短距離で3戦2勝。"
◆楽天馬の評価◆ ★★★☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ 産駒が思うような成績を残せないまま、既にこの母の繁殖適期も終盤に入ってきました。これだけ産駒の成績が思うように伸びないということは、繁殖のポテンシャルもかなり低くなっている見て良いと思います。何かのきっかけで産駒の成績が劇的に改善することがあるとしたら、相手種牡馬との相性くらいでしょうか。父アグネスタキオンに期待ですね。
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2.血統診断
【血統構成】 ヘイルトゥリーズン 系× ボールドルーラー 系
【同系の主な活躍馬】 シンボリクリスエス、ジェニュイン、オレハマッテルゼ、アグネスタキオン、アグネスフライト、エアシャカールなど
【本馬の5代クロス】 ターントゥの5×5
【牝系の特徴】 祖母エクセレントレイディは米4勝で、産駒にパシフィッククラシックS-GI、サンタアニアダービー-GIなどGI3勝、重賞7勝のジェネラルチャレンジ(父ジェネラルミーティング)、オークリーフS-GI勝ちで、本馬の母レッドヴェルベットと全兄弟のノータブルキャリアがいる。また、曾祖母ノーザンシーは米7勝の重賞勝ち馬で、産駒にはスーパーダービー-GI勝ち馬でアルゼンチンチャンピオンサイアー、"南米のサンデーサイレンス"とも言われたサザンヘイローがいる。なかなかの繁栄ぶりである。
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【父アグネスタキオン】
【競走成績】 日で2~3歳時に4戦4勝。皐月賞-GⅠ(芝2000m)、弥生賞-GⅡ(芝2000m)、ラジオたんぱ杯3歳S-GⅢ(芝2000m)。
【種牡馬実績】 02年より供用。05年ファーストシーズンリーディングサイアー。06年2歳リーディングサイアー。ディープスカイ(東京優駿、NHKマイルカップ、毎日杯) 、ダイワスカーレット(桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯、ローズステークス、大阪杯)、キャプテントゥーレ(皐月賞、デイリー杯2歳ステークス) 、ロジック(NHKマイル-CI)、アドマイヤオーラ(弥生賞-GⅡ、シンザン記念-GⅢ、東京優駿-GⅠ3着)、ショウナンタレント(フラワーC-GⅢ)、ショウナンタキオン(新潟2歳S-GⅢ)、ミンティエアー(フローラS-GⅡ2着)、サンタフェソレイユ(フェアリーS-GⅢ2着)、ルミナスハーバー(阪神JF-GⅠ3着)、ニュービギニング(ホープフルS、毎日杯-GⅢ3着)、トーホウアモーレ(小倉2歳S-GⅢ3着)、エミーズスマイル(アネモネS)、リトルアマポーラ(クイーンカップ) 、レインボーペガサス(きさらぎ賞) 、アドマイヤコマンド(青葉賞)
【2007年種牡馬リーディング】 2 位
(勝馬率 41.5 %)※参考 アグネスタキオン 41.5%)
(芝勝率 12.5 %)※参考 アグネスタキオン 12.5%)
(ダート勝率 8.8 %)※参考 アグネスタキオン 8.8%)
【ワンポイントウィキペディア1】 初年度産駒は中央競馬の2歳戦で合計27勝をあげた。このような活躍を背景に、2006年の種付け料は前年の500万円から1200万円になった。2006年には二世代の産駒で中央競馬において91勝を挙げ、初年度産駒のロジックがNHKマイルカップを制し、これが産駒のGI初勝利となった。2007年の種付け料は800万円の予定であったが、2007年のシンザン記念でアドマイヤオーラとダイワスカーレットがワンツーフィニッシュを決めたことも受けてディープインパクトと同じ1200万円に変更された。2007年12月13日に2008年の種付け料は1000万円に設定されたことが発表された。
【ワンポイントウィキペディア2】 "産駒傾向としては、いわゆる「ハズレ」が少なく、勝ち上がり率や掲示板確保率が高い。距離にはある程度の融通が利くが、主戦場はマイル~中距離で、芝・ダートの別は問わない。
現在のところ芝で多くの勝ち星を挙げ、荒れた馬場や渋った馬場が苦手な産駒も見られるものの、芝で勝ちあぐねてダート転向後に変わり身を見せるようなダート適性のある馬もみられている。さらには、2歳の早い時期から3歳春のクラシックにかけて活躍できる仕上がりの早さも備えている。
体質的には、父同様体質や脚部の弱さに悩まされる産駒も多く、使い減りする傾向が見られる。"
【楽天馬の種牡馬寸評】 "主戦場は芝の中距離とまさにクラシックディスタンスである。
産駒は、牡馬でも骨太ではなく、つなぎも短めで細い。全体的にスリムで軽快なタイプが多いため、馬体が減りやすく、立て直すのに時間がかかるため、初年度産駒は2勝目に時間がかかる産駒が多かった。
その辺、産駒は小柄なタイプより馬体がある方が良い。さらに早い時期から活躍する産駒が多いので晩成の母との組み合わせでは味が出ない。
母アグネスフローラは、スタミナ血統の母系に対して、スピード持続型の血統である父ロイヤルスキーとの配合で、現代の高速競馬にあっては切れ、瞬発力勝負に劣る。しかし、アグネスタキオンはそこに父サンデーサイレンスから"スピード"、"決め手"、"闘争心"が追加され、ゴール前の爆発力を産みだした。非常にバランスの良い種牡馬であると言って良い。"
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【母父アヴェニューオブフラッグス】
【競走成績】 米2勝、ハリウッドジュベナイルチャンピオンシップS-GII2着
【種牡馬成績】 ノーダブルキャリア(オークリーフS-GI)、ジョウイフランコ(トリプルベンドBC招待H-GI)
◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父アヴェニューオブフラッグスは、その父が米三冠馬シアトルスルーです。
シアトルスルーの産駒は8割以上が芝で活躍しており、距離もマイル-中距離の割合がその8割以上という結構極端な種牡馬です。
このアヴェニューオブフラッグスの母父バックパサーはトムフールの直仔で、70年代最良のBMSと言われ、こちらもタフなスピード持続系の中距離血統という感じですが、アヴェニューオブフラッグス自身は、短距離で3戦2勝して引退しています。
母母父スマートゥンは、ターントゥ系の種牡馬で、現役時代は27戦11勝と中距離を中心にタフに走った競走馬で、日本で言えばちょうどステイゴールドのような馬でしたが、種牡馬としては思うような産駒を残せませんでした。
母系全体を総括すると馬場適性、距離適性、そして日本の競馬適性を含めて、どうにもつかみどころのない血統構成で、父アグネスタキオンで、どういう産駒がでるのかはまったくの未知数ですね。"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 鹿戸雄一
【所属名】 美浦
【2007成績】 リーディング - 位
勝ち数 - 勝、勝率 - 、連帯率 -
これまでの主な管理馬 イクスキューズ、エフティマイア
【よく使う騎手】 蛯名騎手、田中騎手
◆楽天馬の評価◆ ★★☆☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ 今年開業ですが、いきなり引退の厩舎から良い馬を引き継いでいますね。3月デビューで9月までの半年で既に7勝しており、初年度でいきなり二桁の可能性もありますね。
◆ワンポイントウィキペディア◆ 2007年3月に調教師免許を取得し、騎手を引退。騎手成績は5,487戦346勝、重賞は4勝であった。 調教師転身後は技術調教師として藤沢和雄調教師の下で学んだ。藤沢とは騎手時代の末期から同厩舎の調教に参加するなど、関係が深かった。2008年3月、増沢末夫厩舎を実質的に引き継ぐ形で18馬房で厩舎を開業した。3月2日に管理馬が初出走を迎え、中京競馬場で行われた大須特別にダイワジーニアスが1番人気で出走したが4着だった
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:415kg
体高:158.8cm
胸囲:176cm
管囲:20.5cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 △
【前肢のブレ】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【歩くリズム】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
優秀:○、普通-、やや不安△
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "頭が小さくて賢そうですね。引き手から気性はかなり良さそうです。首さしがよくて、しかもしなやかで牝馬らしいですね。結構薄手で、いかにも芝っぽい馬体ですが、トモはもう少しボリュームがあってもよかったですかね。
馬体はコンパクトで、無駄肉がつかないタイプという感じで、うまく調教過程が進めば早期デビューも可能な1頭ですね。
ただ、遅生まれということもあって、全体的に若干幼い感じで、腰高ですね。
でも腰高の割に結構柔らかい歩様をしていますよ。
後肢の置く位置は実に良いですね。
写真では飛節の力強さに欠け、バネもちょっと不足気味のように見えますが、胴回りも収縮がまずまず良さそうですし、DVDから繋ぎのクッションもよく利いています。
カタログのコメントからストライドの大きいフォームで走るとありますし、遅生まれで幼い馬体ということを考えると、少し長い目で見た方が良いですね。前肢が少し湾曲していますが、私は許容内だと思います。
ちょっと馬体が小さいので、今後はおそらく馬体の成長を見ながらの調教になります。
その点、デビューはちょっと遅めでしょうか。"
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "血統からどういう風に出てもおかしくないですが、馬体から距離は短めの感じで、カタログのコメントにもあるようにマイル前後というのはまさにピッタリです。まあ、気性から思ったよりもつ可能性もあり、わかりませんけどね。
繁殖ポテンシャルが低く、アグネスタキオンの資質がうまく伝わるかどうかが本馬の生命線という感じです。
馬体、そして遅生まれということからデビューも遅そうということで、今後の成長をチェックしていきたいですね。
馬体の張りツヤが良いので、このまま丈夫に育ってくれれば、未来が開けてくると思います。
調教師は今年開業で、その点も不安要素の一つではありますが、期待のトレーナーですのでなんとかしてくれるでしょう。
募集金額は、産駒実績からもう少し安くても良かったかも。"
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一口馬主”とは、競走馬の会員制共有クラブを通じて、400口や500口などの小口に分割された競走馬の購入費や維持経費に出資する会員を指します。 会員は、馬主資格を有さない人がほとんどですが、会員制共有クラブ(以下「一口馬主クラブ」という。)を通して、競走馬に投資することで、馬主気分を存分に味わうことが可能です。 ”一口馬主クラブ”とは、この投資者が間接的に馬主となるシステムを有しているクラブということになります。 サラブレットは、安くても数百万円、高い馬は数億円にもなります。 そのサラブレットを所有実際にJRAの馬主資格を得るためには数億円の資産が必要となります。 この共有馬主のしくみが作られるまでは、限られたごく一部の人しか馬を所有できませんでした。 しかし、現在では大小20以上の一口馬主クラブがあり、会員も数万人はいると推測されます。 ---------------------------------