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48.シーザリオの07

Posted at 08/09/21 Trackback(0)»

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【馬名】 シーザリオの07
【性別】 牡
【毛色】 黒鹿毛
【父】 キングカメハメハ
【母】 シーザリオ (母父 スペシャルウィーク )
【生年月日】 2007年5月2日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 8,000 万円(一口価格 20 万円)
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【カタログのコメント】 母唯一の敗戦レースとなった桜花賞ですが、致命的な不利を受けながらも先頭目がけて猪突猛進する姿にこの馬の本当の強さを見た気がしました。NHKマイルCでのキングカメハメハもただただ能力が違いすぎると言うほかなく、両者は高い心肺機能・腰の強さと骨格バランスの良さが生み出す左右ブレしないフットワーク、強い精神力が非常に似通っています。最強馬同士の配合により生まれた本馬はご覧いただける通り素晴らしいバランスと筋肉のしなやかさをもっています。面構えは母のそれを反転させた額の星が印象的で、強い意志を感じます。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2002 生まれ、本馬は 5 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 5 戦 4 勝
【主な勝ち鞍】 優駿牝馬-GI、アメリカンオークス-GI、フラワーC-GIII、桜花賞-GI2着
【母の馬場・距離適性】 芝、中距離
【母のデビュー時期】 2歳12月
【母の引退時期】 2005/7/3 (引退年齢 3 歳)
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【初仔の生年月日】 2007/5/2
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 12 ヶ月
【2005年産までの産駒数】 本馬が初仔

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ 引退が3歳と若くて、戦歴は立派ですが走ったレース数は5戦と少なく、しかも走った後繁殖入りするまで、復帰に向けてある程度調教は続けていたとはいえ、ほとんど疲労感なく繁殖入りしています。この繁殖に満点を付けなければどの馬に付けるんだというくらい、繁殖ポテンシャルはめっちゃ高いですね。余程の事がない限りいきなり初仔からいけるでしょう。
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2.血統診断
【血統構成】 ミスタープロスペクター 系× ヘイルトゥリーズン 系
【同系の主な活躍馬】 アドマイヤムーン、ラインクラフト、キーンランドスワン、トウカイトリック、エイシンドーバー、サカラート、ソングオブウインドなど
【本馬の5代クロス】 ノーザンダンサーの5×5×4、スペシャルの5×5
【牝系の特徴】
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【父キングカメハメハ】
【競走成績】 日で2~3歳時に8戦7勝。04年最優秀3歳牡馬。東京優駿-GⅠ(芝2400m)、NHKマイルC-GⅠ(芝1600m)、神戸新聞杯-GⅡ(芝2000m)、毎日杯-GⅢ(芝2000m)、すみれS(芝2200m)、京成杯-GⅢ3着。
【種牡馬実績】 05年より供用。07年の1歳世代が初年度産駒。
【ワンポイントウィキペディア1】 "競走馬引退後は総額21億円の種牡馬シンジケートが組まれ(国内調教馬としては当時の史上最高額)、北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションに種牡馬として繋養され、2005年より供用が開始されている。
2006年7月11日ノーザンホースパークにおいて行われたセレクトセールにて、初年度産駒の当歳牝馬(母:トゥザヴィクトリー)が6億円という当歳世界最高額で落札され話題となった。
年間種付頭数256頭という日本記録を持っている。
競走馬としての抜群の実績はもちろん、非サンデーサイレンス系ということもあり、サンデーサイレンス系牝馬と交配可能であることから、需要は非常に多い。
2008年より初年度産駒が競走馬デビューし、5月29日に旭川競馬場で行われたルーキーチャレンジをマサノシャルナが制し、産駒が初勝利を挙げている。"
【ワンポイントウィキペディア2】 ハイペースの東京優駿を押し切った本馬を、管理した松田国英は「ハロン11秒台のラップをいくつも続けられ、そのどこかに10秒台のラップを織り交ぜることができる馬です。」と語っている。また、主戦騎手の安藤も「あのダービーはベストの騎乗とはいえないはずでしょう。普通に強いのであれば、後ろから来たハーツクライに飲み込まれていたところですからね。どう乗っても、誰が乗っても勝てるほどの馬だったんですよ。」という評価を与えている。
【楽天馬の種牡馬寸評】 "父は、ミスタープロスペクター系で日本での実績十分のキングマンボ、母父も日本で実績のあるラストタイクーン。競走馬としての実績以上に非サンデーサイレンス系ということで、サンデーサイレンス系牝馬と交配可能であるため需要は非常に高い。

1歳の産駒は総じて馬体バランスが悪いのが多く、特に前後のバランスはお世辞にも良いとは言えないが、成長と共にこれが良くなっていくようで、デビュー時期にはほとんど気にならなくなる。そう考えると、募集時には骨量さえしっかりあれば、あまり前後の骨格のバランスは気にする必要はないのかもしれない。
ただ、バネで走るタイプの産駒が多そうで、飛節や繋ぎなどは、特に重点的にチェックしたい。

種牡馬として血統構成のバランスはすごく良くて、父ミスプロ系は典型的なスピード血統、母父ラストタイクーンは高速馬場を得意とし、長く良い脚を使うタイプである。この辺のバランスがNHKマイルとダービーの変速2冠を成し遂げたバックボーンになっていると感じる。
ちなみに牧場では、キングカメハメハの産駒は”マイル”との評価である。個人的には、気性的に問題がなければ血統的にも中距離までカバーしそうな感じはある。

キングカメハメハの産駒には、ネイティヴダンサーやノーザンダンサーのラインクロスが生じやすいようで、ノーザンダンサーのクロスは歓迎であるが、ネイティヴダンサーについては、本質的にはパワーと闘争心にあふれた血統なので、単発ではそれほどの気にならないが、ラインになるとどんな影響があるのか未知数である。懸念材料としては、産駒の体質はもちろんだが、極端なパワー型にならないかという点である。こればかりは走ってみないとわからない。"
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【母父スペシャルウィーク】
【競走成績】 日で2~4歳時に17戦10勝。99年JRA特別賞。ジャパンC-GⅠ、東京優駿-GⅠ、天皇賞・秋-GⅠ、天皇賞・春-GⅠ、阪神大賞典-GⅡ、AJCC-GⅡ、弥生賞-GⅡ、きさらぎ賞-GⅢ、菊花賞-GⅠ2着、皐月賞-GⅠ3着。
【種牡馬成績】 00年から供用。シーザリオ(アメリカンオークス-GⅠ、優駿牝馬-GⅠ、フラワーC-GⅢ、桜花賞-GⅠ2着)、インティライミ(京都新聞杯-GⅡ、東京優駿-GⅠ2着、日経新春杯-GⅡ3着)、スムースバリトン(東京スポーツ杯2歳S-GⅢ)、オースミダイドウ(デイリー杯2歳S-GIII)、グロリアスウィーク(弥生賞-GⅡ2着、シンザン記念-GⅢ2着)、マイネルアラバンサ(青葉賞-GⅡ2着、毎日杯-GⅢ3着)、ダンツクインビー(チューリップ賞-GⅢ3着、桜花賞-GⅠ5着)、フォトジェニー(クイーンC-GⅢ3着)パリブレスト、ニシノアンサー

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "本馬の母父スペシャルウィークこそ母父に入って良さを発揮する種牡馬だと私は思っています。理由は、牝系です。名牝フロリースカツプの系統で、日本の誇る大牝系シラオキがいます。
このスペシャルウィークの血統ですが、父サンデーサイレンスはともかく、母父マルゼンスキーのBMSとしての実績は本当にすばらしく、マルゼンスキー自身のニジンスキー×バックパサー×プリンスキロという累代は見事です。
そこからハイペリオン系の凱旋門賞馬セントクレスピン、シンザンの父で7度日本のリーディングサイアーに輝いたヒンドスタン、BMSとしても活躍した大種牡馬プリメロと続くスペシャルウィークの累代は、見事というほかありません。
母父に入って、スピードとスタミナの両方の資質を上手に伝えてくれそうです。

シーザリオの牝系に戻って、本馬の母母父は欧州の大種牡馬サドラーズウェルズ、母母母父は仕上がり早いスピード血統でこれもBMSとして優秀なハビタット、母母母母父は、フジキセキ母父でタフなスタミナ血統、セントサイモン系のLe Fabuleux、総じてスピードとスタミナと底力のバランスの良い牝系です。

スペシャルのクロスは、エルコンドルパサーが有名ですが、それ以外は走った馬が少なく、あまりよくわかりませんが、ノーザンダンサーのラインクロスの方は悪くないのではないでしょうか。

【ワンポイントウィキペディア】
◆セントクレスピン
この馬を輸入した時、一つの大騒動が起きた。来日したセントクレスピンはインポテンツという、種牡馬として致命的な状態に陥っている事が判明したのである。もちろん、このままでは種付けができず、種牡馬失格になる。

インポテンツの原因が判らず、獣医が治療を試みても効果が無く、関係者一同が頭を抱える中、たまたま北海道に来ていた中央競馬の矢野幸夫調教師が凱旋門賞馬であるセントクレスピンを興味半分に見物に来た。ちなみに、この矢野師はカイロプラクティックの技術を取得し、競走馬にこれを使用した事で知られ、調教師引退後は馬の整体師に転職した人物である。

矢野がセントクレスピンに触れてゆくと、その指先が背骨の並びに僅かなズレを発見した。そのズレを木槌で叩いて整復すると、セントクレスピンのインポテンツは嘘の様に治り、交配が可能になったという。もしも、この矢野師による治療かなければ、エリモジョージやアイノクレスピンなどは誕生していなかったかもしれないと言われる。

◆ヒンドスタン
輸入されたヒンドスタンは北海道浦河郡浦河町の荻伏種馬所で供用された。当初は高額なこともあってそれ程人気を集めたわけではなかったが、1961-65, 67-68年の7度日本リーディングサイアーに輝くなど成功を収めた。代表産駒は戦後初の中央競馬クラシック三冠馬シンザンである。産駒の重賞勝利数は113に達し、いまなおサンデーサイレンスに次ぐ歴代2位である。

◆プリメロ
産駒の大レースでの強さにおいては当代随一を誇り、4頭のダービー馬を筆頭とする産駒のクラシック競走通算15勝は、2000年代に入ってサンデーサイレンスに破られるまで半世紀以上に渡って最多記録として保持され続けた。
さらに最良の後継種牡馬となったトサミドリも多くの活躍馬を輩出し、国産種牡馬のエースとなる大成功を収めた。"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 角居勝彦
【所属名】 栗東
【2006成績】 リーディング 31 位
勝ち数 27 勝、勝率 12.6% 、連対率 21.0%
【2007成績】 リーディング 27 位
勝ち数 28 勝、勝率 12.1% 、連帯率 23.7%
これまでの主な管理馬 シーザリオ、カネヒキリ、ポップロック、ウォッカ、トールポピー、デルタブルース
【よく使う騎手】 武豊騎手、池添騎手、安藤勝騎手、岩田騎手、川田騎手、四位騎手
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ 近年の活躍はめざましいの一語。今ノリにノっている調教師の一人。最近は特に勝負にこだわる厳しい使い方もするようになってきました。その点も評価したいですね。
◆ワンポイントウィキペディア◆ 北海道のグランド牧場に勤務した後、栗東の中尾謙太郎厩舎、松田国英厩舎で調教助手を務め、2000年の調教師試験に合格。栗東の森秀行厩舎、美浦の藤沢和雄厩舎で1年間技術調教師を務め、2001年に栗東で開業。2005年は管理馬がさらに活躍。2月には当時JRAタイ記録だった10週連続勝利を達成する。また、シーザリオで優駿牝馬(オークス)、アメリカンオークス招待ステークスを制したほか、マイルチャンピオンシップと香港マイルではハットトリックが優勝。またダート路線ではカネヒキリがジャパンダートダービー、ダービーグランプリ、ジャパンカップダートで優勝するなど、管理馬は国内外の芝・ダートを問わず活躍した。この結果、2005年度の最多賞金獲得調教師賞を受賞することとなった。2006年には、カネヒキリでフェブラリーステークスを制し、ジャパンダートダービーではフレンドシップで調教師として史上初の連覇を成し遂げた。秋にはオセアニア最高峰のレースのメルボルンカップ、で管理馬のデルタブルースとポップロックでワン・ツーフィニッシュの快挙を達成した。さらにはウオッカで阪神ジュベナイルフィリーズを制した。2007年にはウオッカで牝馬による東京優駿(日本ダービー)制覇を成し遂げた。また、トールポピーで阪神ジュベナイルフィリーズの連覇を達成した。
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:414kg
体高:155cm
胸囲:169cm
管囲:18.6cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 -
【後肢の踏み込み】 -
【前肢のブレ】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【歩くリズム】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 -
優秀:○、普通-、やや不安△
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "強い意志が感じられる良い目をした馬です。
首さしはすごく良いですね。しなやかで少し長めです。
無駄のない馬体で、牧場で見ても筋肉が非常に良質だと感じました。
トモの形は、父似でしょうか。コンパクトでマイラーっぽい切れのある形をしています。
脚もとも軽そうで、四肢にしっかりと体重が乗っていますね。
胴の感じも非常に良くて、ストライドが良く伸びて、しかも回転も速そうです。
全体からマイル中心で、中距離くらいまでカバーしそうですね。
ポイントは、繋ぎですね。
短めなのは良いのですが、立ち気味で、硬めです。キングカメハメハ産駒はもともと硬めと言いますが、その程度がどのくらいまで許容されるのかわかりません。
この馬について、私の不安はこの1点だけですね。それが問題にならなければ、すごい馬だと思います。
測尺は、体高が小さめで、ちょっと管囲も細く、馬体重も現状ちょっと少ないですが、それでも430キロ以上にはなるでしょうし、この馬に限っては問題にならないでしょう。
歩様も、まずまずで、少なくとも歩様からは繋ぎの違和感は感じられません。"
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルは、おそらく今回の募集馬の中でも1,2だと思います。
血統構成もチャンピオン×チャンピオンで、魅力一杯です。
馬体バランスも申し分ないですね。
唯一の気がかりが繋ぎです。この1点に尽きますね。
それがなければ満点を上げて良い馬です。
価格も血統からまずまず良心的な方だと思います。"
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一口馬主”とは、競走馬の会員制共有クラブを通じて、400口や500口などの小口に分割された競走馬の購入費や維持経費に出資する会員を指します。 会員は、馬主資格を有さない人がほとんどですが、会員制共有クラブ(以下「一口馬主クラブ」という。)を通して、競走馬に投資することで、馬主気分を存分に味わうことが可能です。 ”一口馬主クラブ”とは、この投資者が間接的に馬主となるシステムを有しているクラブということになります。 サラブレットは、安くても数百万円、高い馬は数億円にもなります。 そのサラブレットを所有実際にJRAの馬主資格を得るためには数億円の資産が必要となります。 この共有馬主のしくみが作られるまでは、限られたごく一部の人しか馬を所有できませんでした。 しかし、現在では大小20以上の一口馬主クラブがあり、会員も数万人はいると推測されます。
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